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Posted by ブクログ
ゆるい糖質制限食はカロリー制限食と比べ、おいしいから長続きする。
糖質制限食とは食事に含まれる糖質量を減らすこと。本書では、1日の糖質量を130g以下にすることを言う。
血糖値が高くならない食習慣を身につけて、一生涯続けること。
糖質だけが血糖値を上げる。
糖質とは大まかに言って、でんぷんと甘いもの。
主食。米、麦、蕎麦など穀類。
イモと名のつく食品。
野菜。調味料。
つまり、主食を減らすこと。
Posted by ブクログ
山田悟先生のスタンスは緩い糖質制限。
糖質制限という言葉はふんわりとしたところがあり、分かりづらいということからこの先生は「ロカボ」と言う言葉を使って糖質制限の1つの定義としています。
それは1日の糖質130gまで。
これはケトン産生食を試したことがある人なら緩さを感じると思う。
しかし糖質制限を初めてやる人には切り口として最高なのかなと。
これは「糖質制限」として人体に良い影響を及ぼす科学的なギリギリの数字として有効らしいのでいいと思います。
まぁ体脂肪を減らすと言う意味では緩い糖質制限、いわゆる「ロカボ」はあまりオススメは出来ない。
何故なら緩い糖質制限は、「糖質+脂質」と言う体脂肪蓄積に素晴らしく貢献してしまう絶妙なラインだから。
体験として、緩い糖質制限をしていた時には体脂肪が中々減らなかったことも添えておきます。
しかしこの緩い糖質制限にも体脂肪を減らす作用は確実にあると思うので、自分のどうなりたいのかというゴールと照らし合わせてこの糖質制限の度合いを決めればいいのだと思いました。
・糖質を摂り高血糖になることによって血管内皮を傷付けるが、それと同時に血管内を通る脂質の状況が悪化して詰まりやすくなる。
血管内を見ると脂質が沈着しているので脂質が悪さをしている様に思われがちだけど、実際は糖質が脂質を悪者にしていた(結果的に)。