【感想・ネタバレ】オランダ人のシンプルですごい子育てのレビュー

あらすじ

朝食にチョコ・塾なし・宿題なしで学力は世界トップ層!
「子ども幸福度世界一」驚きのオランダメソッドとは?
世界中の親が知りたがる、手をかけず「自分の頭で考える力」を伸ばす注目の育児法。

アメリカ、イギリスから移住した2人の著者は、自由放任に見えて学力も幸福度も高いオランダ式育児に驚き、安易にモノを買いあたえないなど、質素ながら豊かな生活習慣とともに紹介します。愛情たっぷりでも手をかけすぎず、人生を目いっぱい楽しむオランダ式シンプルライフ&子育てから多くの気づきが得られる一冊。
■驚きのオランダ式子育て
・赤ちゃんは生まれてすぐに夜通し眠るようになる
・低年齢でも親の監視なく外で自由に遊ばせる
・ルールは自転車で学ばせる
・朝ごはんはパンにチョコ、夜ごはんは作り置きか残り物
・ママ友を家に呼ばない
・小学生のうちは宿題なし、塾通いなし
・無理な先取り教育なし
・10点満点中6点で、どんな大学にも進学できる
・クリスマスや誕生日のプレゼントは手づくりか、10ユーロ以下
・おもちゃも洋服もリサイクルが基本 etc…

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Posted by ブクログ

ネタバレ

早い段階で、子ども自身が将来のことをプランできるシステムなのが良いなぁと思った。

日常生活はシンプルで無駄がない。
親のキャリアや子どもの学歴に対して、見栄を張らない、競争しない感覚に憧れる。

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2026年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本書の主張には賛同できないが、枝葉末節の部分が面白かった。

英国や米国の教育システムや親の価値観を、画一的な競争に子供を放り込む悪習として断ずる一方、オランダのそれをOECD調査結果などを根拠に諸手を挙げて礼賛している。このあたりは、バランス感覚を欠く主張と言わざるを得なかった。

オランダではテストの点数ではなく教師の評価が重要とのことだが、教師も人間である。教師にうまく取り入る生徒や保護者が勝ち上がる、新たな競争か始まるのではとおもう。親の経済力や社会的地位がモノを言う、受験戦争よりもタチの悪い闘いである。

反面、個々の事例や体験談は参考になった。小児保健センターや、寝かしつけ10分メソッド、ACT、ダンボール箱パーティなど、自分の子育ての中に取り入れたいアイディアが散りばめられていた。

エッセイなのか評論なのか分かりかねる微妙な本で、ロジックの積み重ねがなく説得力が乏しい。ちらほらためになる箇所もあったのでまあよしとする。

0
2026年10月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オランダの子どもは世界でも幸福度が高い国。
逆に米国、英国(著者の出身国)はそうでもない。
塾なし、宿題なし、でも学力はトップクラス、そんな国オランダの子育て環境を、著者らの出身国と比較して紐解き、子どもも大人(親)も幸せになる子育てのポイントを考察した本。

統計的に処理したものではなく、著者らの肌感覚で述べられている。
自宅出産が当たり前と書きつつ、2割ほどしかそうしないと後述するあたり、多くは、という表現はあてにならない印象。

とはいえ、
チョコレートソーをつけたパンが朝食→子どもに選ばせることが目的 (納得感)
塾なし、宿題なし→親がどのようにコーチングするか、学校で教えてくれるので、自宅で音読などはする
(親は望めばパートタイム勤務可で、両親ともパートということもあり得る)
といった、納得できる内容もある。

しつけは、叱るよりも説明して納得してもらう、あるいはお手本を見せるスタイル。
食事の行儀などは細かくない。時間通りに家族そろって、程度。
割と早期から子ども自身が自己決定権を持っている。言われたからやる、ではなくどちらをとるか、その結果は自分で対処する。
そのような教育の結果、オランダの思春期の子どもたちは反抗期を持たず、大人らしい自信を持ちながら物事に対処することを望む。また、文化的にボーイフレンドやガールフレンドとの外泊が許可されているが、妊娠率は低い。

教育システムの特徴は、 学校への入学がくじ引きで決まる。コネやえこひいきが効かない公。子どもは6歳から体系的に学習を始める。早期教育はない。遊びを通じて学ぶことが重視される。

他人の気持ちを理解することが重視されており、感情学習が組み込まれている。結果、いじめが少ない。学力も向上することが証明されている。

疑問だったのは、パートタイム勤務が多くて、社会がどう成り立っているのか。医師や教師などは、フルタイムでなくて成り立つのか?

日本にいる限り、学習面はちょっと応用しにくいかもしれない。しつけに関しては親の忍耐が問われるが、できなくはない印象。

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2025年04月01日

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