【感想・ネタバレ】戦国千手読み 小説・本因坊算砂のレビュー

あらすじ

執筆から30年、“幻の長編小説”がついに書籍化! 囲碁の名人として、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と、天下人三人の側近くに仕えた本因坊算砂(日海、本因坊の初代)を主人公に、新たな視点から信長を描く――。天下布武へと邁進する信長だったが、武田との激闘、一向一揆との泥沼の戦い、荒木村重の謀反など、難しい局面が続いていた。そうしたなか、若くして見いだされた日海は、囲碁を通して、信長にさまざまな献策を行なっていく。そして不穏な情勢の下、天正10年(1582)、毛利攻めへ向かうため、信長が京都・本能寺へ宿泊する。6月1日の夜(本能寺の変の前夜)、信長の御前で囲碁の対局をした日海。その対局で、万に一つもできず、不吉なことが起こる前兆ともいわれる「三コウ」が起こるのだが、それは……。官僚、政治家、万博のプロデューサーなど、多岐にわたる活躍とともに、数々のベストセラーを世に送り出した著者ならでは分析が冴えわたる一冊。

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Posted by ブクログ

日海(後の本因坊算砂)を主人公とする。天正2年16歳から天正10年24歳、本能寺の変までを描く。信長、秀吉、家康の三代に仕えたことが最大の特徴の人物であるのに、これでは1/3で終わってしまった感じ。ここから先はドラマはないということなのか。
信長との関わりについて碁の流れを無理矢理戦いに当てはめている。ちょっとやりすぎ。

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2025年02月23日

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