【感想・ネタバレ】「制約」を使って最短で答えを出す! 絞り込み思考のレビュー

あらすじ

『制約』を使って最短で答えを出す!
目的 ⇒ 構造化コンセプト ⇒ 可視化 ⇒ 評価
で誰でも簡単にできる!

情報があふれている現代では、
情報をうまくセレクトすることが求められ評価されます。
しかしながら、無限の情報の中から必要な情報をセレクトするのは難しく、
セレクトの判断基準を持っていない人が多くいます。

そこで本書では、
自分がすべきこと取り組むべきことに、必要なものは何かを整理したうえで情報を絞り込み、
最良の結果にたどり着く方法を伝えます。
多くの人が実践している発想やアイデアをどんどん広げていく思考法では、
求められているものと違うものになったり、
スタートで目指したこととブレたりと曖昧になりやすく、
目的にとって最良の結果を導き出すことが難しいです。

まずは目的とコンセプトをハッキリさせ、
さらに制約にのっとってアイデアを絞り込んでいくことで、
誰でも問題の最適解を導くことができる方法を解説します。


■目次

●1章 なぜ、絞り込み思考が必要なのか
・絞り込み思考とは何か
・絞り込みは制約に沿って行う
・他の思考法との違い
ほか

●2章 無限にある情報を絞り込む方法

●3章 もっと絞り込み思考を身につける

●4章 絞り込み思考をさまざまなシーンで活用する

●5章 絞り込みの別の活用法

★付録 体験・知識環(300項目)

■著者 山岡俊樹(やまおか・としき)
和歌山大学名誉教授/元京都女子大教授
感性工学会・ヒューマンデザインテクノロジー部会・主査
人間中心設計推進機構(HCD-net)・監事/ HALデザイン研究所・顧問
認定人間工学専門家/学術博士1971年、千葉大学工学部工業意匠学科卒。
同年、東京芝浦電気(現東芝)に入社。
1991年、千葉大学自然科学研究科博士課程修了。
1995年以降、東芝デザインセンター部長他、情報・通信システム研究所ヒューマンインタフェース技術研究センター研究主幹を務める。
1998年、和歌山大学システム工学部デザイン情報学科・教授、
2014年、京都女子大学家政学部生活造形学科・教授。
デザインと応用人間工学を中核にしたデザイン人間工学を提唱し、
新しいモノ・コト・システムづくりを提案。
著書に、
『Human Factors and Ergonomics inConsumer Product Design Methodand Techniques』(Co-author, CRC, USA)、
『デザイン人間工学』(共立出版)、『デザイン人間工学の基本』(編著/武蔵野美術大学出版局)、
『デザイン3.0の教科書』(海文堂出版)、『サービスデザインでビジネスを作る』(技報堂出版)、
『サービスデザインの発想法』(編著/オーム社)など多数。

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Posted by ブクログ

普段無意識に行なっていると思うけれど、意識して取り扱ったことはない。意識して行うと有用と思う。

ポイントを絞って早く結論、解決策に辿り着くために。
4つの制約から絞っていく

目的で絞り、構造で絞り、可視化で絞り、最後評価して絞る。

目的は何=欲しい状態は何。
(構造)相手は誰。どういう関係、相手の属性、相手がそう動くのに必要なプロセス、相手の制約は。
可視化 具体的に資料や言語で見える化する
最後に絞られたものを評価、選択する

モノゴトを見る基本の型は見る高さ、範囲、角度。視座、視野、視点

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2025年01月26日

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