【感想・ネタバレ】宇宙を編む ~はやぶさに憧れた高校生、宇宙ライターになる~のレビュー

あらすじ

大地を駆ける宇宙ライターの日常。

野良宇宙ライターの道は険しい。
宇宙開発を取材して原稿を書くには、工学やサイエンスのほか、政治、国際関係、安全保障、歴史、法律、ビジネスなどの知識が求められ、まるで総合格闘技みたいだ。どれだけ勉強しても知らない専門用語や略語が湧いてくるし、赤字の取材旅行に取材の門前払いも日常茶飯事。出版や報道関係者と名刺交換をすれば「宇宙の記事だけで食べていくなんて絶対無理だ」といまだに叱られることもある。それでも、大好きな宇宙を身近に感じられたり、誰かの生活を支えていたりする瞬間に立ち会えるとうれしい。だからこの仕事を辞められない。

本書ではアメリカのケネディ宇宙センターや鹿児島の種子島宇宙センターをはじめとする取材先でのほっこりエピソード、誰かに話したくなる豆知識、取材先での失敗談、思わず泣いてしまったこと、本当にあった怖い話などを、宇宙開発と宇宙ビジネスの現状について綴った。笑いながら読んでいただきつつ、宇宙への興味を持ったり、自分らしい働き方を探ったりすることに役立ててもらえたらうれしい。

宇宙を書く仕事の舞台裏へようこそ。

※この作品にはカラーが含まれます。
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Posted by ブクログ

『宇宙を編む』を読みました。

宇宙ライター・井上はるかさん(こはるさん)の著書です。

この本は、こはるさんがどのように宇宙ライターという仕事を切り拓き、生計を立てられるようになったのかを描いた、ある意味「高校生の頃から始まるキャリア挑戦の物語」だと感じました。宇宙飛行士の野口聡一さんも絶賛されている一冊です。

特に印象に残ったのは、ウクライナ戦争について書かれている章でした。

戦争を経験していない30代前半のこはるさんが、現代の戦争をどう受け止めているのか。その視点に、とても考えさせられました。

そして驚いたのが、宇宙飛行士を目指す中でロシア語を学ぶ必要があり、そのためにウクライナへ留学していたというエピソードです。行動したからこそ現地に友人ができ、その後の戦争は決して遠い国の出来事ではなくなっていた。その重みが文章から伝わってきました。

読んでいて改めて思ったのは、「人は行動することで世界が広がる」ということ。そして、行動した人の周りには自然と助けてくれる人が集まるということです。

種子島でロケット打ち上げを取材した際、打ち上げが見られなかったにもかかわらず、タクシー運転手さんとの心温まる交流が描かれていたエピソードも印象的でした。取材先で出会う人との関係性が、この本全体を温かく包んでいるように感じます。と、エピソードトークあってますよね?記憶が…。

私自身、宇宙スタートアップで広報の仕事をしているので、「人と向き合う姿勢」や「伝える仕事」のあり方について、多くの学びを得ることができました。

こはるさん、素敵な一冊をありがとうございました。

これからも応援しています。

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2026年06月29日

Posted by ブクログ

『深海ロボット、南極へ行く』を読んだときにも思ったが、やはり人間は深く興味があることにはとてつもないエネルギーを発揮できるんだなと感じた。
英語、ロシア語、宇宙法、、著者の学びの原動力は宇宙への興味だからすごい。
エッセイだけど、なんとなく知っていたり知らなかったりするニュースの詳しいところも知れて、学びも多い一冊だった。
文系サイドからの宇宙の話ははじめて読んだが、やはり一般の人に伝える仕事の方が書かれているため、とても読みやすかった。
著者のWeb記事も読んでみたくなった。

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2025年04月11日

Posted by ブクログ

宇宙を題材に楽しめるエッセイ。スーパーカミオカンデとか、あ、そういえばこれも宇宙か!みたいなものがいろいろあって楽しい。ウクライナ編もウクライナ留学していた著者ならではで勉強になる。

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2025年02月19日

Posted by ブクログ

宇宙が好きな女の子が、宇宙を追いかける一人前の記者になるまでの成長譚。出会う人たちがみんなやさしくて温かい。小説みたいだったけど、実話だった。

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2025年02月18日

Posted by ブクログ

筆者は若くて元気で宇宙の星のようにキラキラしてる。
閉塞感いっぱいで煮詰まってきている地球を飛び出して
つぎの時代は宇宙ですよね。

日本にしか出来ない宇宙への貢献もあるとか
この本のお陰で
宇宙への関心が高まりました。

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2025年07月15日

Posted by ブクログ

行動力のある子だ,評価できる。書くことはちょっとあざとい~高校一年の時,ハヤブサの帰還に触れて,宇宙に関わる仕事をしたいと考えたが,数学と化学の先生が苦手で理系は諦めたが,宇宙法という分野もあると知って法学部へ。英語とロシア語が共用語だと知ってウクライナに留学してロシア語も学ぶ。新聞社の新人記者はサツ廻りが仕事と知って就職は諦め,フリーのライターに~ウクライナ留学は貴重な経験だったね。P58の最終行「新たなに」の「な」は不要だったね。これまで何人くらいに指摘されただろうか?

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2026年01月09日

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