【感想・ネタバレ】近現代詩のレビュー

あらすじ

池澤夏樹が近現代の名詩75篇をセレクト。詩と新たに出会える、詩を楽しく味わえる、絶品アンソロジー。

「詩は言葉の精錬の果てに得られた純粋な結晶。丁寧に読めば一語ずつがきらきらと輝いていることがわかるだろう」――池澤夏樹(文庫版あとがきより)

萩原朔太郎、日夏耿之介、佐藤春夫、山之口貘、中原中也、石垣りん、田村隆一、茨木のり子、大岡信、谷川俊太郎たち41人の名詩を、池澤夏樹が精選。詩との新たな出会いをあなたに。

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Posted by ブクログ

普段ほとんど詩を読まないので、単純にすごい良かった。

詩は声に出して読みたくなりますよね。

最後にいずれも注のついた読み応えのある大作が3つ収録されているのも良かった。

収録されていて特に気に入ったのは以下の作者の作品

萩原朔太郎
天野忠
田村隆一
多田智満子

ものすごく定番だと思うのだけど、これまでほとんど触れてこなかった萩原朔太郎の作品がすごく気に入ったので、今度ちゃんと詩集を読んでみたい。あと、翻訳者のイメージが強かった田村隆一の作品もすごく好き。

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2025年02月07日

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