【感想・ネタバレ】源氏物語—生涯たのしむための十二章のレビュー

あらすじ

紫式部と道長の光と闇
源氏物語に50年間傾倒した著者が、千年読み継がれる物語の秘密に多角的に迫る。
これから読む人もマニアも楽しめる“ありそうで無かった”本格的ガイド本!
カラー口絵と本文で、絵画・写真67枚掲載!
・物語の隠れた読みどころを、数多く発掘
・現代語訳選びのために、それぞれの特長を解説
・紫式部がなぜ傑作をものしたか、道長との関係の謎を探究
・平安時代の結婚制度や建物・信仰など、参考情報も満載
・関連のある文学作品や能、絵画などへと拡がる楽しみ方を提案
・ゆかりの地を著者の探訪記と写真で案内
・登場人物の系図、年表、文献一覧、便利な索引付き

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Posted by ブクログ

大河ドラマの「光る君」は面白かったが…。そもそも華麗な恋愛遍歴物語なのか、女性蔑視の不倫男物語なのか?源氏物語のすごさは理解しても、光源氏の生き方は、どう修飾しても受け入れ難い。それでも多くのモノ描きの方々が現代語訳に挑んでいる現実もあり…国文学者でもない筆者の熱い思いが伝わる優れた指南書、教科書だけにインモラルな内容とのアンバランスが際立つばかり。

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2025年06月22日

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