【感想・ネタバレ】ワンダーラストのレビュー

あらすじ

語らず、求めず、信じず、ただ君を愛す。柳沢ゆきおがジャンルを超えて放つ、純真で未熟な愛の物語。ワンダーラスト…それは少年期の終わり。数年ぶりの同窓会で集まった男女4人の幼なじみ達。田舎に残り稼業を継ぐ「チャリ」、唯一の家庭持ち「シュージ」、紅一点「ヒカリ」、そして誰からも好かれる「ノン」…だが、彼らが集まった本当の理由は、学生時代に行方不明になった「ヨリちゃん」からの手紙によるものだった。中学最後の夏休みに消えたヨリちゃんからの手紙…それが思春期時代に起きた彼らの秘密を暴いていくきっかけとなる--。交錯するそれぞれの想い、そして秘められたひと夏の禁忌。それは“愛”か“執着”なのか。主人公・ノンが愛と友情の先に行き着いた“ワンダーラスト”とは……?【BL×サスペンス】新たな境地に柳沢ゆきおが挑む!!

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Posted by ブクログ

タイトルに惹かれて サスペンスってことだったけど、重すぎず、でも軽すぎずな読み応えでBLとしてはこれぐらいが読みやすくて良いと思う 力んで描きすぎるのかちょっと画面は疲れてきちゃうけど 夏の暑い日に汗だらだら流しながら読みたいですね

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2012年05月14日

Posted by ブクログ

on BLUE中で絵柄とかちょっと登場人物に自己陶酔入ってるなぁ、って苦手意識が先行していたのだが、柳沢ゆきおさんの『ワンダーラスト』、面白かった!行方不明の同級生から届いた手紙、同窓会に集まったかつての仲間たち…BL&ミステリ…on BLUEも読みなおしだ(笑)。ヨリちゃんが死んだ動機は判明するが、手段が判明しないなど、未解決な部分もあるが、そう言う細かい面は気にならないと言えば気にならない。ノンちゃんは無自覚魔性BLびっち認定(笑)。死への憧れみたいなものと、仲間内でのとんでもない約束とか、それを疑うことなく真剣に悩み、思い詰め、実行してしまう10代の怖さが描かれている。好きな子を独り占めする為に命を賭けることくらいしてしまうのが未熟さゆえの強さだ。

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2012年06月27日

Posted by ブクログ

同窓会で集まった仲間のところに13年前に死んだ仲間の一人から手紙が届いた。人物の区別がつきにくく、1回目読んだ時は混乱したので今回読んだのは2回目。思春期特有の、自己中と共鳴と幼さと危うさ。

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2017年01月14日

Posted by ブクログ

大人になった男女グループのみんなが再会して、死んだメンバーの1人がいた青春をおいていく系の話好きなんだけど、これBLである必要なくねって思っちゃってうーん。雰囲気はよかった。少年たちの危うさが欲しかったのかな。うーん

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2015年11月28日

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