【感想・ネタバレ】AKB49~恋愛禁止条例~(4)のレビュー

AKB48に、もしも、もしも男が入ってしまったら……?

主人公の浦山実(うらやま・みのる)は、絶賛片思いをしていた。相手は才色兼備の同級生・吉永寛子(よしなが・ひろこ)。彼女、どうやらAKB48のオーディションを受けるらしい。
寛子を応援したい気持ちが有り余った実は、女装して「浦川みのり」と名乗り、オーディションへ参加する。寛子が無事に合格し、胸をなでおろしたのも束の間、なんと自分までAKB48に合格してしまった! どうなる、浦山実! どうする、「浦川みのり」!

平成中期、一等星のごとくエンタメ界に君臨したアイドルグループ「AKB48」。
実在する前田敦子、大島優子をはじめとする神8はもちろん、AKB48のセンターめがけて努力する寛子やみのりが、まぶしくて仕方ありません。
その輝きが生み出される過程と努力を知って、絶句しました。
アイドルの卵がアイドルになる、その磨き抜かれる過程は、想像よりもはるかに苦しく激しいものであると、ひしひしと感じました。
読んでいるだけで心が熱くなる、熱帯びるスポ根アイドル物語です。

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Posted by ブクログ 2011年12月11日

AKBファン以外からも評価の高い(私の周りではww)AKB49の、研究生解散をかけた一万円公演シリーズクライマックスの巻。

連載で読んでた時には感じなかった、各話のつなぎのスピード感がやびゃあ。

あっちゃんの行動がいちいち格好良いのは相変わらずだが、
今回はカバーにもなってる、たかみなに泣かされ...続きを読むる!

特に本巻の終盤、「行くよ!みんな!」と研究生のために選抜を引き連れる場面‼
仮面ライダーが全員集合した感じというか、
スラムダンクで遂に問題児軍団が一同に試合に出る瞬間というか、
浦飯チームが再び集まった場面というか、
とにかくあのチーム感、超かっけー!

今後これ以上の場面が作れるのか不安になるぐらいの神回でしたね。

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