【感想・ネタバレ】監察医が書いた 死体の教科書 「8何の原則」が謎を解くのレビュー

あらすじ

死因特定のミスが相次いでいる。なぜ、そういうことが起きるのか。元東京都監察医務院長で何度も逆転鑑定も行っている名監察医が、1・いつ(時間)、2・どこで(場所)、3誰が(犯人)、4・誰と(共犯)、5・何ゆえ(動機)、6・誰に対して(被害者)、7・いかにして(殺害方法)、8・いかにした(結果)など、実際の2万体の検死のときに用いた8何の原則を初めて明かした、死体のすべてがわかる一冊。

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最初から最後まで釘付け

上野先生の本はこれまでに三冊読ませて頂いています。くどい表現がなく、個人的にサスペンスドラマを見ている感覚ですいすい読めました!検死の知識を学べる他、上野先生自身の検死に対する考えや倫理観が分かって読み応えのある一冊でした。
ただ、他の著書に記載されている事件と被る内容もいくつかあるため、上野先生の本をすでに読まれてる方にとっては物足りないのかもとも思います。

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2020年12月25日

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