あらすじ
10年前、幼い義弟・リオンを庇って胸に大きな傷を負ったマリーベル。貴族社会では体に傷を負った女性は蔑まれ嘲笑の的になる運命だった。育った公爵家を逃げるように後にしたマリーベルだったが、使用人として入った地方の貴族邸でも「傷物」と呼ばれ伯爵令嬢や使用人から虐げられる日々を送ることに。唯一優しかった伯爵令息からも裏切られ、襲われそうになっていたところを助けてくれたのは凱旋で街に立ち寄っていた黒衣の英雄騎士。見覚えのないはずの彼はマリーベルに「あなたを迎えにきました」と言ってきて─!?英雄騎士からの重めの愛が止まらない!?執着溺愛ファンタジー!
...続きを読む感情タグBEST3
マリーベル
体に大きな傷のあるマリーベルは貴族社会で疎まれ、地方のレミング伯爵邸で使用人として働いていました。ここでも伯爵令嬢やその使用人たちから虐げられていましたが、伯爵令息のニールだけは優しく接してくれました。でもそれは表向きだけで、伯爵邸の他の住人が出かけて彼女1人となった隙にニールが彼女に襲いかかってきました。もうダメかと思われたときに、1人の男性が現れて彼女を助けました。そして彼女を迎えに来たと言いました。彼女のことを姉と言うこの男性は何者でしょうか?
匿名
読み始めなのですが、あまりにもヒロインが悲惨な状況なのに胸が痛みます。救世主といえるような人物が登場しますが、イケメンですが彼を信じてよいのか?先を読み進めます。