【感想・ネタバレ】獅子と牡丹 (1)のレビュー

あらすじ

天草四郎の埋蔵金をめぐる壮大なる歴史浪漫

「さんしゃるニ こんたろす五 くさぐさの でうすのたからしずめしずむる」

富永電(あきら)は地元・天草の地金買取業者で働く29歳。
母は早逝し、ギャンブル依存の父と二人で暮らしている。
彼には幼少期から繰り返し見る夢がある。
曇天の海、死人のような自分の影、仄暗い地下トンネル……
不穏な夢と虚しい現実になす術がない彼を追い詰めるように、
父が多額の借金を残して失踪し……

第24回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」受賞作家が構想10年を経て解き放つ、血脈と宿命のサーガ!

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Posted by ブクログ

長崎三部作が大好きで、満を持しての新作!
初めから重めの展開が続いて落ち込むけど、同時に埋蔵金の謎解きが進展していく様子に興奮が止まない。
相変わらず読ませるストーリーを描かれる方だ…好き…

0
2025年02月18日

Posted by ブクログ

おお、なんかワクワクする!
天草財宝伝説の話だ。
作者の故郷の話でもあるらしい。
調べ始めたら情報が集まってくるというのは
こういうときの「あるある」で
ちょっと天の配剤って感じがする。

とはいえ堅いストーリーではなく
姿を消した父親の借金を払うハメになった
アキラが一攫千金を狙って
元同僚のマックスと財宝伝説を調べ始める。

ちょっと何考えてるかわからない女子
森田がアキラに何の似姿を見ているのか?
天草の四郎さん?
続きが楽しみです。

0
2025年08月22日

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