【感想・ネタバレ】最短で最高の結果が出る逆算式勉強法のレビュー

あらすじ

■ムダを完全排除し、ピンポイントで完全攻略!

あらゆる試験に使える、絶対合格から逆算した最強の勉強法

あなたは、目標とする資格や志望校の
「過去問」をいつやりますか?

試験日の1~2カ月前に本番さながらの状況で
手をつける人が多いようです。

それだと、とても非効率で、ムダの多い勉強になってしまう―。

そう訴えるのが、
東大&司法試験に現役一発合格を実現した
本書の著者、越水遥さんです。

「過去問」は勉強計画の中で、
とにかく最初に手をつけるべきだと言います。
もちろん、解けなくても全く問題なしとのこと。

なぜか?

過去問は、
誰もが平等に与えられる唯一の教材であり、
その過去問に出ている問題や分野から
すべて逆算して勉強すれば、
最短で合格することができるから。

■つまり、志望する資格や学校の試験問題から
逆算して勉強すれば、ムダを完全排除し、
ピンポイントで完全攻略することができるのです。

言うのは簡単だけど、実際にどうすればいいのか?

その具体的な方法を徹底解説したのが本書です。

「学習計画の立て方」から
「時間の使い方」「記憶法」
「メンタルマネジメント」
「合格のマル秘テクニック」。
に至るまで、

絶対合格から逆算した勉強法を完全公開しています。

この「逆算式勉強法」は、地頭や才能は関係ありません。

本書に書かれている内容に沿って
勉強計画を立てて、勉強するだけ。

■「天才」にはなれなくても、「試験の天才」には誰でもなれます。

あなたを「試験の天才」にする重要エッセンスが詰まった1冊です。

■本書の内容
・はじめに─合格したいなら、過去問から始めなさい
・第1章 勉強を始める前に知っておきたいこと―メンタルマネジメント
◆勉強はいわばゲームです
◆合格するのに、100点は目指さなくていい
など
・第2章 最短で最高の結果が出る「学習計画」の立て方―逆算式勉強法の基本
◆逆算式勉強法とは何か?
◆「逆算式勉強法」の3つのポイント
◆参考書&問題集は、「半逆算式」で活用する
など
・第3章 過去問で傾向とパターンをつかむ方法―無駄にしないための過去問活用術
◆過去問を早めにやってしまうのは、もったいない?
◆いつ過去問をやるべきか
◆過去問を解くにあたっての心構え
◆志望校・志望資格の過去3年分でわかること
など
・第4章 絶対合格にコミットする「時間」の使い方
◆ストップウォッチ学習法――自信と効率化の両立
◆やっぱり「早起きは三文の徳」
◆朝起きてから10分でやるべきこと
◆休憩を入れるベストタイミング
など
・第5章 超効率的記憶法
◆勉強はなぜつまらないのか?
◆試験勉強は、暗記が10割
◆マークシート式と記述式は、対策が違うのか?
◆勉強において「理解」は不要?
◆伏線は置いていけ
◆小学生に説明できますか?
など
・おわりに―これから受験を迎えるあなたへ

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「勉強法の本」はこれまでもたくさん読んできましたが、この本ではより実践的な部分を教えてくれるのでとても参考になりました。

1. どんな試験も合格するのに地頭や才能は要らない。無駄を完全に排除して「絶対合格」から逆算すれば良い→つまり「過去問の使い方」が試験を制する。
2. まずは過去問で「敵を知り、己を知る」ことが大切
3. 試験はロールプレイングゲームである。経験値の積み重ねが「攻略」につながっていく。
4. 試験攻略は「暗記が10割」内容をちゃんと理解しなくても良い、まずは暗記で1周する。
暗記は「覚えてから進む」を徹底する。少しずつ記憶を追加していく
5. 絶対に100点は目指さない。100点を目指そうとすると、「広く浅く知識を身に付けよう」としてしまうが、これだとみんなが得意な永楽問題を取りこぼしてしまう。
6. 勉強のスタート時は絶対に「質より量」である。質にばかり意識を向けると、勉強をしていても「このやり方は質が悪いのでは?」と不安になってしまう。
7. 「書いて覚える」時は丁寧に書いてはいけない。
「きれいに書く」と言うところに意識がいってしまうと覚えられない。→「裏紙に殴り書き」が最も効果的な覚え方。
8. 自分で替え歌を作って覚えるのも効果的
9. 前日に覚えた事は「次の日の朝」に復讐する

0
2025年05月26日

「ビジネス・経済」ランキング