あらすじ
キャッシュレスなんて、まっぴらだ! お金のあれこれを人任せにしない。自分の頭でしっかり考えたい。だから、ベストセラー『節約の王道』著者・林望は、あえて今、現金主義を貫く。キャッシュレス生活・ポイ活の怖さを指摘し、安全で確実な「令和の節約術」を公開する。
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Posted by ブクログ
久しぶりのりんぼう先生。私は林先生の歯切れのいい文章が大好き。昭和の頑固親父みたいで読んでいて安心する。レシピも読んでみようと思った。正しいお金の使い方、私もしっかり見つめ直す!
Posted by ブクログ
本文は、目次を読めば全てわかっちゃうほど、明解な内容でした。
目からうろこだったのは…
なるべく現金で払う
年金は地元の信用金庫へ
本は借りずに買って読みます
服は、しまむら
車は中古の外車に乗る
サブスクとの付き合い方
などです。
Posted by ブクログ
良い。
昭和の頑固爺。英国の影響を受けているんだろうなあと思わされる。慶応大ぽくもある。
ろくに調査せず株を売買するのは投資ではなく投機である。2%インフレしたらお金を使わないようにする。貯金が良い。
色々お金を使い、経験したからこそ言えることなのだろう。人それぞれだとは思う。
Posted by ブクログ
面白くて1時間半で読み切りました。
アナログを見直してみたら、意外と心地良いことに気が付きました。
本や新聞は紙一択、買い物もなるべく現金にしました。
Posted by ブクログ
今さら現金主義に戻るつもりはないが、キャッシュレスのリスクもよく分かる。
特にネットの買い物。ワンクリックとクレジットカード決済では、”モノを買った””お金を遣った”実感がまるで無い。モノを買うハードルを格段に下げる仕組みがネット販売”と”キャッシュレス”。
つまり、お金を気軽に遣わせるため社会全体が生活者に仕組んだ罠なのだ、ぐらいに思っておいたほうがいいのだと思う。
一方で「我々団塊の世代が額に汗した高度経済成長はもう望めない」だとか(それは結果論でしかない)、「4800万円で買ったマンションが2800万円でしか売れずに2000万円の大損」だとか(でもその間の家賃相当額は損してないよね)とか、ツッコミどころもままあるが、これはリンボウ先生の芸風。
お金のことや、効率重視のあまり心地よさを失いつつある社会について、考え方の幅を広げることができる一冊。
Posted by ブクログ
リンボウ先生を読むのは久しぶり。
タイトルに共感を覚えて読んでみました。
そうそう!と、ん〜?が半々くらい。
その配分がちょうどいいのかも。
世の中にはまだこうやって
頑固にキャッシュレス社会に疑義を唱える
先達が存在するというだけで
ちょっと心強くはある。
五年後、十年後どうなっているかは
未来に生きる人のみぞ知る…。
Posted by ブクログ
どこかで名前はみたことがあったようなと今更筆者について思うのだが、
なかなか面食らうような旧来的な考え方を押し出すものだった。
定年後の筆者が定年後の読者に向けてといった書籍がこういう類のものかもよくわからないが、頑固親父的な物言いも目立つ一方、節約についてということでは妥当な一般論や、youtubeへの向き合い方などは意外な面もあり。「あえて」と題する書籍をあえて読んでみたなかでサクッと読んだ中では印象に残りそうではある。
Posted by ブクログ
キャッシュレス時代になった今では、現金を殆ど使うことがなくなったと感じる。
とくにコロナが蔓延した頃から現金を使うことが少なくなったように思う。
少額ならpay payを利用し、少し高額だとクレジットカードを利用する。
冠婚葬祭に使うときのみに現金を利用する。
スマホひとつで用は足りるとなるとあまり現金を持ち歩かなくなったように思う。
便利ではあるが、危険性もあるかもしれない。
その辺りは、自身で見極める必要がある。
投資についてもよく知らないとやめた方がいいかもしれない。
節約について、お金をおろすときは、やっぱり3万4千円という拘りがあったり、ブランドものは一切買わないし、デパートは利用しない、車は現金払いで300万までというのも著者の強い拘りだなと感じた。
人それぞれの節約の仕方はあるが、参考にできるものは参考にしたいと思った。
健康であることが、一番の節約というのはわかる。