【感想・ネタバレ】夢はボトルの中に――「世界一正直な紅茶」のスタートアップ物語のレビュー

あらすじ

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子どもから大人、大統領まで虜にした
「オネストティー」の10年史を描いたノンフィクション・ビジネス漫画!

製品トラブル、資金難、仲間の裏切り、投資家の誘惑、家族と仕事の両立…
とにかく失敗続きのイェール大学教授&教え子コンビの「七転八倒」ストーリー。
「これまでにないもの」をつくるのは、こんなに大変で…こんなに素晴らしい!

■ビジネスの「リアル」をマンガで体感!
差別化、商品開発、ブランディング、資金調達、営業、新市場の開拓、ファンづくり…
新しいビジネスやブランドをはじめるときに、どこでつまずくか、何に気をつけるとよいかが、
当人たちの感情の揺れ、関係者たちの思惑、そして著者バリーによる「MBA講義」を通してよくわかる!

■ビジョナリーとストラテジストの「絶妙なコンビ」!
教え子セスは、投資銀行エリートのキャリアを捨てて、“社会にとってより良いビジネス”に情熱を注ぐビジョナリー。
ゲーム理論の大家である教授セスは、経済学者の見地からユニークなアイデアを繰り出すストラテジスト。
絶妙なパートナーシップ、友情、掛け合い…読んでいるといつの間にかふたりのファンに!

■オネストティーとは?
オネストティー(Honest Tea)は、厳選茶葉を天然水で煮出した、甘さ控えめのボトル入りアイスティー。
1998年創業、年商約1.1億ドル(2013年)。日本未上陸。カンヌ屋外広告賞受賞(2011年)。オーガニックボトル入りティーの分野で全米売上No.1を記録。
業界初のオーガニック&フェアトレード飲料を発売し、カロリーのHonest Fizz、子ども向けのパウチ飲料Honest Kidsなどの人気商品を次々に発表。
商品開発、製造、マーケティング、市場開拓など様々な点で注目を集め、ハーバード・ビジネススクールのケーススタディにも選出。2022年、惜しまれつつ生産中止が発表された。

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Posted by ブクログ

スタートアップの自叙伝として有名
ポップなマンガ風でありながら、内容はリアリティーに溢れていてイメージがつきやすい内容になっている

内容の重要さよりも、困難な課題に対して向き合う姿勢やメンタリティーが素晴らしい

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2020年03月16日

Posted by ブクログ

一気に読み終わってしまった。コミック形式なので、ビジュアルで伝わってきて、サクサク進む。

やはり、事業にはビジョンが、会社には理念が必要だと感じる。そして、その理念に従ってビジョンを実現することに誠実になれている企業こそが、本当にかっこいい企業だ。

でもだからって、市場は甘くない。「売り上げ」こそ大事で、ここがないと、大きなことを成し遂げることなんてできないし、ましてや生きていくことさえできないかもしれない。だからこそ、その市場にまだないもの、あるいは新しく市場を作り出すもうなものでなければいけない。

3つのPは紛れもなく大事。

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2016年03月01日

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