【感想・ネタバレ】芥川龍之介は怪異を好むのレビュー

あらすじ

芥川龍之介は初恋に破れ、やさぐれていた。心の傷を癒すため文学に夢中になり、夜な夜な『遠野物語』を読んでは、この世のものならざる怪異との出会いを求めている。
そんな雨の明け方、龍之介は頭にお皿がなければ普通の子供にしか見えない河童・バッグと出会った。
悲しげに「帰り道が分からない」と呟くバッグを拾ったその日から、焦がれ続けた怪異が龍之介のもとに集まりだした!
始まりは親友・久米が持ってきた本所七不思議の目撃談で──!?

かわいい子河童・バッグを相棒にまだ何者でもない大学生・芥川龍之介の怪異蒐集譚

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Posted by ブクログ

芥川龍之介の河童の少年バッグとの怪異蒐集譚。
とあるが、この初巻はわりと芥川自身の身の回りについてで、芥川自身の人となりが感じられるような側面が強い。河童のバッグの途中で発生したトラブルについてなど解決されていないところもあるので、次巻に続くというとうことなのだろう。

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2025年03月09日

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