あらすじ
「あなたこそ、侯爵家の若様だったの」亡き母から衝撃的な事実を聞かされた朔也は、ある願いを胸に秘めて侯爵家を訪ね、書生として住みこむことになった。だが朔也は、現侯爵・蓮堂篤史から、偽者の若様である要を堕落させる悪者だと決めつけられる。朔也は事実を明かせぬまま、侯爵に思慕を寄せるようになるが、要の悪辣な罠に嵌ってとうとう侯爵を激怒させ…! 劫火の中で取り違えられた若様がたどる、せつない恋の行方は?
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
朔也がとにかく可哀相で辛くなる話だった。苦労しているのに真っ直ぐだし、いい子なのに何故こんな目に合わなければいけないのか。と、悲しくなる。好きな人に誤解され続けるのは本当に辛かっただろう。今まで苦労した分、今後は篤史と幸せに暮らせるといいな。と願わずにはいられなかった。