あらすじ
「太陽フレアとは何か」「ブラックホールはどう生まれるのか」「地球外生命体は本当に存在するのか」――私たちが生きている宇宙にはたくさんの謎が溢れている。宇宙をめぐる状況が絶えず変化するなか、いま宇宙では何が起きているのだろうか? 独立行政法人理化学研究所やアメリカ航空宇宙局(NASA)の研究員として恒星フレアの研究に携わり、大学講師を務めながらPodcast「佐々木亮の宇宙ばなし」を毎日配信する著者が、宇宙研究の最前線をどこよりもわかりやすく解説する。
☆第3回 Japan Podcast Awards Spotify NEXT クリエイター賞受賞!
☆UJA科学広報大賞 2024(ポッドキャスト部門)受賞!
☆Apple Podcast 科学カテゴリー最高1位!
☆Spotify独占配信契約(2022/05-2023/07)
※カバー画像が異なる場合があります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
約138億年前に起こった宇宙の始まり、ビッグバン。
その約38万年後、
宇宙がやっと「光を通せる状態」になった瞬間に放たれた光がある。
それが宇宙の膨張で引き伸ばされ、
今はマイクロ波として、全天から均一に(地球にも)降り注いでいる。
つまり、
私たちは今も、宇宙誕生の残響の中に生きている、らしい!!
宇宙の超新星爆発によってばら撒かれた元素が、
私たちの体をつくる材料になっている。
それ以前、宇宙にあったのは
ほとんどが水素とヘリウム、そしてごく限られた元素だけだった。
人間の体も、地球も、
星の死によって生まれた物質の集まりだと思うと、
そのスケールの大きさに少し眩暈がする。
自分の悩みよ、なんてミクロなんだ。
ダークエネルギーの存在など、
まだ正体のわからないものが、
宇宙の大部分を占めているという事実。
科学を学ぶことは、
自然界をどう理解するかという視点を
手に入れることなのだと思った。
ただ、残念ながら私には
科学を深く理解する力が圧倒的に不足しているため、
「へー」「なるほど」「すごい」「そうだったんだな」と
感心するのみ。
わかりやすく読みやすい本でした。
Posted by ブクログ
宇宙に関する最新の知見が分かりやすい表現で描かれており、私のような専門的な知識がない人間でも宇宙の魅力を存分に楽しめました。特に著者様が運用に携わっていたMAXIに関するお話は臨場感があってとても楽しめました。
ダークマター、ダークエネルギーの謎や超大質量ブラックホールの謎などが今後解明されていくのが楽しみです。
著者様のポッドキャストも聴いてみようと思いました!
Posted by ブクログ
良い意味でアカデミックになりすぎず、すらすらと読めた。日本でもオーロラが見えた等タイムリーな話にも触れられており、読めば「なるほどな」と納得できた。
Posted by ブクログ
宇宙研究というと、ロマンを追い求めるものという印象がありますが、この本では「現実的にどう役立つのか」という視点からも描かれていました。それでも宇宙の壮大さにも触れられており、読んでいて童心に帰ったような気分になります。読後には、オーロラを見に行きたくなりました。
太陽フレアの話題は第一章だけでなく、他の章でもたびたび登場します。この現象こそ、私たちにとって最も身近な宇宙現象なのかもしれません。
全体を通して、「生命はどこから生まれたのか」という問いが繰り返し取り上げられています。そしてその答えを、AIの力で見つけられるかもしれない――そんな未来への期待が込められており、技術の発展と可能性を強く感じる一冊でした。
Posted by ブクログ
銀河の中心がブラックホールだなんて!!
知らなかった。
かつては宇宙好きだったけど、もう長いこと新しい情報に触れていなかった。
気付けて良かった。
Posted by ブクログ
宇宙のあらゆる事象に興味があっても、自分というか人間の認知能力を超えるスケールと難解な理論のため、宇宙というもののイメージが掴めずに、宇宙をテーマとした本は記述の半分を過ぎた辺りから、徐々に集中力が切れてしまうことが多い。しかし本書は一般読者の興味がある部分に的を絞って、努めて一般読者にも分かりやすく記載されているように思えた。反面エビデンスや具体例の記述が少なく、多少なりとも専門性を求めるならば、物足りなさを感じるかも知れないが、一般読者が宇宙壮大さを感じるにはほどよい本に思えた。
Posted by ブクログ
宇宙ビギナーにも優しく興味深く読める。
難病ALSの解明と宇宙科学の繋がり。
宇宙を知ることは私たちの未来にもいろんな意味で繋がるんだと可能性を感じた。
知らない世界は面白い。