あらすじ
LINE、フェイスブック、スマホの位置情報機能など、ネットを駆使してリアル店舗に消費者を呼び込む──この新しい仕組みがO2O(Online to Offline)だ。業界トップも次々に取り組みを強化し始めた!ビッグデータを活用することで新たな段階に入った、その最新事情を気鋭のITアナリストが、わかりやすく解説する。
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Posted by ブクログ
O2Oという言葉自体はそれほど浸透していない気がするが、その手法についてはいまやもう当たり前になっている。2009年にはO2O関連のニュースがほとんど存在していなかったということからもその時代の変化の速さを感じる。よく利用している企業やサービスの、商品、店舗、広告、サイトなどを改めてみてみることで各社がどのような戦略をとっているのか考えてみるのも面白いと思う。
Posted by ブクログ
O2Oマーケティングモデルとして、ARASL、認知、送客、購買利用、共有、再利用
最新の技術やメディアそのものが価値を生むわけではなく、むしろ意識させずに新しい体験を作れるかが重要
Posted by ブクログ
O2O戦略を展開している企業の事例中心の本。元ネタは「東洋経済オンライン」の連載。導入が最近破産申請を出したばかりの「うどんミュージアム」のLINE使用の事例なのが、このO2Oの世界を物語っている。大事なのは、「主導権は消費者、選択権は消費者」。消費者に使ってもらわなければ、どんなに良い技術を使ってサービスを提供しても何の意味もないということ。