あらすじ
一篇の神話や伝説にはもちろんのこと、一首のうた、ひとつの言葉にも豊饒な物語があふれている。そこから伝わってくるものは、古今東西どこで生をうけていても不思議なほど似通った、ひとびとの喜びや悲しみ、想い、悩み。
万葉集からギリシャ神話、ケルト神話まで自在に題材をとり、日本と世界、古代と現代をひとしく眺めるエッセイ83篇。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ひとつひとつが短いので
ささっと読める
洋の東西を問わず共通する
伝説や神話
人間根っこの所の直感は
同じなんだな
また伝わる時も
思った以上に早く伝わる
ちょっとした言葉に潜む
過去の歴史
面白いなぁと思う
言ノ葉堂にて購入
Posted by ブクログ
世界各地の神話や伝説、ことばなどをテーマにしたエッセイ集。一編は短いので、一冊を通して様々な話を楽しめます。
日本の神話やことば、万葉集などについてが一番多くとり上げられている印象ですが、各地のものとふしぎに重なったり、やはり古代の人間は同じような感じ方、考え方をしていたのかもしれません。
途中、すこし関連性がわからないところもありましたが、全体として面白かったです。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
一篇の神話や伝説にはもちろんのこと、一首のうた、一つの言葉にも豊饒な物語があふれている。
そこから伝わってくるものは、古今東西どこで生をうけていても不思議なほど似通った、人びとの喜びや悲しみ、想い、悩み。
万葉集からギリシャ神話、ケルト神話まで自在に題材をとり、日本と世界、古代と現代をひとしく眺めるエッセイ八三篇。
著者の目を通せば、数千年の隔たりも遠く離れた土地も、往き来は自在と気づかされる。
[ 目次 ]
第1章 降り立った神がみ
第2章 森羅万象
第3章 土地の記憶
第4章 ことばと響き
第5章 ひととひととの交わり
第6章 いまに息づく古代
第7章 普遍なるもの
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]