【感想・ネタバレ】復讐はため息の調べのレビュー

あらすじ

俺が与える屈辱は、痛みではなく快楽だ―戦争中、大尉であった道彦は軍上層部の命令により人命よりも機密保持を優先し、味方である男達を見殺しにするという苦い記憶があった。それから数年。病の妹を抱えた道彦は、かつて見殺しにした男のひとり、成島の手に落ち、身体を売ることになる。身体は好きにさせてやるが、心までは屈すると思うな。誇り高い道彦であったが、道彦が強がれば強がるほど成島には都合がよかった。負けまいとする矜持の高さは、そのまま折れたときの脆さに繋がるからだ。だが、次第にふたりは復讐という名の甘い檻にとらわれてゆき…!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

朝からイッキ読みしてしまいました。挿絵がユギさんなせいかノメリ込んで。辛い時代だったんだなぁと・・・。口絵がデンジャラス!

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

山田ユギ表紙買い。
昭和の戦後が舞台。一兵兵士×元大尉。戦後により立場逆転モノ。逆転モノは結構好きなのでなかなかでした☆悪い癖で最後のページをチラチラ見てたら“もしかして兄弟もの!?”なんてショック受けながら読んでたら誤解でした。

0
2009年10月04日

「BL小説」ランキング