【感想・ネタバレ】もしも、この世に天使が。《青の章》のレビュー

あらすじ

東京を離れ、愛犬のシロとともに、北海道の祖母の家に身を寄せた中学3年生の亜央。祖母の家は、かつて競走馬を育てる牧場を営んでいたが、経営難からいまは人手に渡っていた。ある日、亜央は真という少年と出会い、互いに惹かれあっていくのだが……。実は真の家は、祖母にとって牧場を奪った許すことのできない敵だったのだ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

青の章はシリーズ1冊目。というか、2冊ものです。なぜ上下巻ではないのでしょう?オシャレに見せるため?
もしも、この世の天使が・・・の後は、この世に天使がいるとしたら、そいつは絶対、犬の姿をしていると思う。・・・と思っている主人公上村亜央(うえむらあお)、中三、女子。両親が離婚して、飼い犬だったゴールデンレトリバーを飼えなくなるくらいなら、都内の有名進学校を退学してでも、北海道の(父方の)おばあちゃんと暮らす!と単身、北海道へとやってきた。そして和久良真(わくらまこと)と出会い、恋におちる。
だが和久良の牧場は、死んだ上村のおじいちゃんの馬や土地を買い取ったものだ、と、亜央のおばあちゃんは交際を反対。友達だった子も真を好きだったために、学校ではハブかれるようになってしまう。傷ついた心を癒してくれるのは愛犬シロとBFの真だけ。
切ない恋愛もの。女子むき。

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2011年09月21日

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