あらすじ
新撰組・土方歳三と沖田総司の生きざまを描いた幻の名著!
「…俺の命はお前の命、お前の命は俺の命。いいか、それを決して忘れるんじゃねえぞ」
幼いころからいつも一緒だった、土方歳三と沖田総司。
激動の幕末を駆け抜けた二人の生きざまを描く幻の名著。
電子書籍版は元の「誠を生きた男たち ~歳三と総司~」から、本文をブラッシュアップし、より二人の関係に迫る未発表の原稿と挿絵を追加収録した<増補改訂版>となります。
▼目次
多摩の三人/総司入門/山南敬助/契り/総司元服/土方負傷/浪士隊応募/芹沢鴨/総司人を斬る/不協和音/浪士隊始動/吉田屋登楼/面影/壬生浪/新撰組誕生/飼い犬/本日非番につき…/局中男色の話/池田屋/池田屋後談/迷いの日々/総長脱走/大津にて/光縁寺/沖田氏縁者/混迷/流転/花と水/再び江戸へ/千駄ヶ谷/朴散華/あとがき
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Posted by ブクログ
復刊ドットコムから「復刊しました~」とメールが来て、私別にリクエストしてないけど・・・と思いながらも、未読の物だったので取り寄せました。
前半を読んだ時点では、これは・・・土沖か?・・・「偲ぶことこそ~」とか言ってる。土方さんが!・・・とドキドキしましたがちょっと違いましたね(笑)
武士の衆道とは、というのを「葉隠」を引用して説明してくれるのでよく違いが分かりました(笑)土方さんと沖田さんと山南さんの関係が・・・ほろ苦い
お話は沖田さんがメインかな。土方さん達と話す時のしゃべり方が江戸弁なのが新鮮でいいです♡
等身大の沖田さんが見れて私的には好きな一冊になりました。