【感想・ネタバレ】なぎさボーイのレビュー

あらすじ

「男はすべからく泰然と構える」のが理想の俺なのに、体は小づくり、しかも女顔、とどめが名前で雨城「なぎさ」! 幼稚園で複数の男どもから求愛(プロポーズ)され、今は蕨第一中全校生徒からなぎさ「ちゃん」呼ばわりだ。その屈辱の過去の元凶・北里と、ちゃん付けの張本人・多恵子が俺に囁いた。三四郎が恋わずらい!? ――恋に、受験に、揺れる青春前期、肩肘つっぱらかったシャイボーイの、悪戦苦闘のラブコメディ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

多恵子→北里→なぎさ
という順番で読んできたので、いろいろと納得。
氷室先生ってもうほんっと、人物の心の動きを描くのがとっても繊細で……素敵すぎます。
槙修子だって単なる当て馬じゃなくて、その中で各人物が何を考えてどう動いてるかってドラマを描いてて……書き手として本当に尊敬!
わたしにできることと言えば、少しでも読み込んで、少しでも人物描写ができるよう学ぶこと、だけですね。頑張ろう。
なぎさちゃんも、ターコも、槙修子も、松宮くんも、北里くんも、みんな本当に素敵で愛すべき人たちなんだなぁ。参った。

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2012年01月20日

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