【感想・ネタバレ】生きるための哲学のレビュー

あらすじ

哲学や思想と呼ばれるものは、私たちの日常からかけ離れた存在ではない。
この一瞬一瞬を生きるために役立てるべきものなのだ。

100万部を突破した『超訳ニーチェの言葉』を世におくった白取春彦が、
ソクラテスやアリストテレスなど古代ギリシャの哲学者から、仏教・キリスト教・イスラム教などの宗教、パスカル、ショーペンハウアー、ニーチェ、アラン、ヴィトゲンシュタイン、メルロ=ポンティほか現代に至る哲学者まで、古今東西のあらゆる思想を見渡し、その中から「生きる知恵」をつかみ出した!

どう考え、どう行動し、どう人と関わるか。本書には生きるために真に役立つヒントがきらめいている。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

禅で言うところの「無」とは、自分という存在が在りつつも、あらゆる存在に浸透できることと知った。言わば、人間界、自然界と調和した状態を指すのであろうか。

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『超訳ニーチェの言葉』の編訳者が書いたものです。

確固たる信念を持っているのはもちろん強いが、世の中にはいろいろな考え方があることを知っていて、多面的に見れる方がもっと強い。

成功や失敗、良い/悪い、明るい/暗いといった相対的なもの・言葉を取っ払ってしまえば、つまらない想像がなくなって、世の中への期待も恐怖もなくなる。

要は、とらわれない、素直な心になるということかな。

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2012年06月20日

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