あらすじ
数々の革新的製品を世に放ち、アップルを世界No.1の企業に育て上げたスティーブ・ジョブズ。その没後、アップルはそのイノベーションを継続してワクワクするような製品・サービスを提供できるのか? ジョブズが築き上げた革新を産み出すためのシステムとキーテクノロジー、それを支えるエグゼクティブ、抱えるリソースなどの分析から、アップルの行方を国内随一のアップルウォッチャーが探る。アップルファンはもちろん、ヒントを求めるビジネスマンも必携の一冊!
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Posted by ブクログ
2012年時点のアップルの現状と、今後の動向を記述した一冊。
丹念にアップルの社内外の動向を追って記述してることが読み取れるので、説得力があった。
Posted by ブクログ
Steve Jobsが亡くなった後のAppleを取り巻く環境と今後の動向について,大谷さんのこれまでのAppleなどを中心とした取材の経験を元にまとめられた作品です。個人的にはいろいろと知っていることも多くありましたが,改めてまとめて書いてあったということで,現在のAppleを取り巻く状況と,これからAppleが進むであろう方向性を整理することができました。
ただ,この手のネタは鮮度がありますので,記載されている内容は,あと2, 3年程度しか当てはまらないのかなと思って読んでいました。AppleにとってJobsが亡くなったというのは非常に大きな出来事ですから,その前後で何があったかということを検証する意味では,長期的な意味でも検証できる内容が記された本かなと思って読んでいました。