【感想・ネタバレ】パリごはんのレビュー

あらすじ

大晦日の「黒トリュフのリゾット」、娘が泣きながら食べた「レバーソテー」、日本から持ち帰った「シャケカマ」、クリスマスイブに彼のラボに差し入れた「太巻き寿司」。大忙しのパティシエの夫、かけがえのない二人の子ども、愛情溢れる友人たち……。心通わす人たちとの食卓が人生を豊かにしてくれる。パリでの生活を明るく綴る日記エッセイ。

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Posted by ブクログ

雨宮塔子さんの書き物初めてでしたが、とてもよみやすく。豪華な食生活は羨ましいの一言ですが、食こそ基本 の姿勢や、友人達との接し方、寄り添い方などとても好感が持てました。冒頭にでてくる“ベトナムのサンドイッチ”は、昨今は日本で専門店もできている「バインミー」のことですね。先見の明にもさすが、と思いました。雨宮塔子さんの他の書き物もこれから読もうと思います。本書は2009年初刊行のようですが、超多忙(のため留守が多い)の当時の旦那様についても触れられていてちょっと切なくなりました。

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2021年09月15日

Posted by ブクログ

何度読んでも面白い。雨宮さんの感性?思い?が興味深いし、食べ物の描写がほんとに美味しそう!こんな生活してみたい。

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2021年02月20日

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元キャスター雨宮塔子のパリでのご飯に関するエッセイ集。
パリの美味しいご飯の他、在パリの美食家日本人友達と作る家庭料理もそそられる。ご飯がおいしそうなエッセイであることは間違い無いが、著者の飾らない性格、面白おかしいストーリーにクスッとさせられる。
時折レシピも記載されている為、家でのご飯の参考にもなる。
コロナ時代に自炊も増えてる中、自炊の参考に、あるいはいつかまたこんな外食がしたい〜!と幸せな気分にさせてくれるはず。

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2020年05月01日

Posted by ブクログ

読んでいて、著者が元アナウンサーと知り、ググってみたけど、全く知らない人だった(有名人です)のに、このエッセイはぐっと深いところまで描写されていて、親しい女友達から共通の友達と遊んだ事を聞いた時のような親近感があり、悪巧みに私も参加しているような錯覚をした。

又、「不惑」と言う時期を先に経験した彼女の行き方はこれから突入する人たちにはとても参考になると思った。

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2012年03月05日

Posted by ブクログ

あのカルトQっ!の雨宮さんが…って感じである
ほんとおいしそうで楽しそうで
現実逃避したい私にはよい本でした

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2014年04月21日

Posted by ブクログ

パリで生活している塔子さんが友人やご主人と過ごす食事模様を紹介。塔子さんや料理上手な友人のレシピが載っていて、作れそうな気分になる。食通な塔子さんはウナギもさばけるとか・・・。ブログ掲載したものをまとめた本らしい。パリの生活が垣間見れた。途中、次が読みたいという欲求が消えつまらなくなったので★4つ。

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2013年05月28日

Posted by ブクログ

今度パリに行くので、参考に! と思って読んでみた。とはいえ、雨宮さんのパリ本は結構好きなんだ。「パリ」「パリ」してないところも。フレンチはそんなに多くはなく、日常のいろんなゴハンが出てきて、作ってみたい! と思うものもいくつかあって、「パリのため」というより、普段参考にできる内容だった。
それにしても、雨宮さんの生き方、ほんとにウラヤマシイ!!

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2012年08月07日

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幻冬舎Webマガジンの連載。
文庫化されるのを楽しみにしていました。

食べることを楽しんでいるのが文章から伝わってきます。
「シャケかま」のエピソードが大好きです。

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2012年02月13日

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パリ暮らしでのごはん事情。日記エッセイ。
レストランでの食事や、手作りごはん、料理教室などごはんにまつわる色々がエピソードと共に綴られていて、食通な様子が伺える。おいしそうな料理の描写がたくさんあるので、お腹が空いてくる。

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2023年05月29日

Posted by ブクログ

気分だけでもパリへ行ける。

等身大の女性の書く文章という感じで読みやすかった。他の著書にも手が伸びそうです。

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2016年03月16日

Posted by ブクログ

お料理エッセイ、食べ歩き日記系を続けて読んでみたけど、ごはんぐるりには誰も敵わない。
雨宮さん好きだったのに、途中で離婚のことを知り、それでもいいもん、と読み続けたけど贅沢しすぎが気になって集中できなくなりました。

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2015年05月11日

Posted by ブクログ

おいしいはしあわせを信条にしている。
感化されやすいので、いま暮らすまちのフレンチのお店に行ってみたら、これまたとってもおいしくて、しあわせの輪が広がったのだった。

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2014年07月08日

Posted by ブクログ

妻が読み終わったのを拝借し、初の海外旅行が、フランスであったので興味をもち読み始める。

エッセイが故に読みやすい。

パリが中心とした高級料理・外食だけでなく手料理も含めて、主婦の目線でウマい店・食生活を著述している。
パリ駐在している日本人(といっても著者は高額所得者に分類される層だと思うのだが)の食生活がよくわかる。
パリにあったスーパーであるカルフールを見ても、パリの人たちは、家で何を食って栄養バランスを採ってるんだろうという疑問が少し解決。

いかんせん、「手料理」「パリ」「タレントとしての著者」に興味を持てない人にとっては、全くつまらない本である。

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2012年07月13日

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