あらすじ
ダニエル・ピンク、マーシャル・ゴールドスミス、アダム・グラント、エイミー・C・エドモンドソンなど、ビジネス書ベストセラー著者陣絶賛!
【内容紹介】
重要なのはデータでも資料の見栄えでもなく、ストーリーの構造と語り方。
「脳の5つの初期設定」を踏まえた構造で、聴衆の感情を強く揺さぶる話が誰にでもできる!
リーダーシップコンサルタントでGE、Microsoft、Metaなどをクライアントに持つカレン・エバーが、脳科学を参考に開発した「ストーリーテリング・モデル」を解説。
TEDで大反響を呼んだ自身のスピーチや、誰もが知る映画などの著名なストーリーの構造を例に出しながら、誰でも自分のストーリーを“パーフェクト”にし、TEDスピーカーのような、“心と脳に響く”語り手になれる技術を伝授する。
チームの機運を盛り上げたいときの話や、物やサービスの良さを伝えるプレゼンはもちろん冠婚葬祭のスピーチ、就職面接など、あらゆる場面で聴衆の心を動かし、意思決定や行動に影響を与えるストーリーテリングの方法がわかる。
元ピクサーのストーリー・コンサルタント、TVキャスター、即興コメディアンなど、「語りのプロ」15名の語り方やアイデア発掘の秘密も収録。
【目次】
イントロダクション――クレヨンは食べちゃダメ
PART1 ストーリーテリングの技を活用する
PART2 文脈――ストーリーのアイデアを見つける
PART3 葛藤――ストーリーを構築する
PART4 結果――優れたストーリーを語る
PART5 収穫――アイデアを着地させる
ストーリーテリングのチェックリスト集
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本書を読んで学んだこと。
人を感動させる言葉を書くとき、すでにあることわざを、なるべく使わないよう注意しようと思いました。
【例】
「猿も木から落ちる」「知らぬが仏」など
こういうのを使ってしまうと自分の言葉に独自性が薄れ、読み手にありきたりな印象を与えてしまうと感じたからです。
自分のストーリーを語るときは、あくまで自分自身の言葉で語る。これを大事にしていきます。