あらすじ
東に困った人いれば行って陰陽道の札を貼り、西に探し物する人あれば行ってダウジングをする我ら魔法使い派遣会社アストラル。2代目社長に就任した伊庭いつきは慣れない仕事に日々涙目。いつきのふがいなさを嘲笑う同業者(ゲーティア)は古代ソロモンの魔法<悪魔召喚>を使い、アストラルに挑戦状を叩きつけた。次次と倒される仲間を前に、いつきの真の力が目を覚ます。古代ケルト魔法、黒魔術、神道など世界中の魔法が集結。魔術の夜(マギ・ナイト)が始まる。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
いつきとアディリシアの絡みが全部良い。 覚醒後戦闘シーン最高。眼帯とかメガネとか外して魔眼発動!系のシーンはいつ見ても良い。加えて格好良い指示シーンも個人的に好き、この辺は本当に少ないからありがてぇ。
Posted by ブクログ
何回目かの再読。やっぱり1巻おもしろいよなー。中二病満載で魔法とか魔眼とか協会とかすごくどきどきする。「GYAAAA」とか買いてあるのに初めすごくびっくりしたんだけどそれはそれで伝わるものもあるので表現方法の一つなんだなって。
というか初めて買った多くのラノベらしいラノベな気がする。キノくらいしか買ってなかったから。
ここまで多くの魔法と魔術と文化が一堂に会するのは珍しい気がする。どうしても魔法や魔術ものは時代や地域に依存させられてしまうし、各々の理論を矛盾させないためにたくさんのものが絡みあうことは少ない。
魔法や魔術、世界や人間の構造のつながりは大変に興味深い。
魔術同士を比べることによって魔法の在り方、存在意義を考えられるし、そもそもなんなのかという問題にまで切り込んでいける。