【感想・ネタバレ】7人殺されるのレビュー

あらすじ

被害者①:高慢な美女
被害者②:金持ちの放蕩息子
……
中国龍州市で次々に殺害される犠牲者たち。
その意外な共通点とは――

凄烈な社会派警察小説!

高層マンションの一室から女性の遺体が発見された。刑事羅飛が現場に急行すると、女性は毒薬の風呂に浸かり、肌を火傷しながら恍惚の表情を浮かべていた。さらに、被害者の元恋人で傲慢な金持ちの息子が局部から大量出血し死亡する。いずれの現場にも直前に宅配便が届き、その差出人が次の被害者になると読んだ羅飛は事件を防ごうと奔走する。だがそれを嘲笑うかのように次々に犠牲者が生まれ――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

洗脳のプロ同士の命をかけた戦い。色んな読みにくさ、がある。
登場人物の名前と地名が永久に読めず、名称が出る度に目が止まるのが、すごいストレス。毎度ルビ振るか、略称にすればいいじゃん。内容について途中から七つの大罪をテーマにしたブラッドピット主演セブンの映画に似ているな、とテンションが下がる。冷ややかな気持ちで読み進めてた。
面白いのは終盤。セブンになぞらえた連続殺人であると判明。ふむふむ。犯人とその動機を知ると、伏線がきちんと回収されるのが気持ちよい。そうか、ベビーカーを押す母が怪しいとおもったら、乗っている方が犯人かい!動機まで知ると、犯人に気持ちがよってしまった。
最終的にはとても面白かったんだが、読みにすぎて反吐が出たので、この評価でした。

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2025年06月08日

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