【感想・ネタバレ】夜空に煌めく星の下のレビュー

あらすじ

彼女をつくるよりも男友達とつるんでいるほうが楽しい、そんな高校生だった智鶴だが、ふとしたことから2学年下の金子紗綾とつきあうことになる。だが、彼女の兄である秋成に出逢った瞬間、智鶴の心は男の目に捕まり、逃げられなくなった。濃密な、その一瞬。それが、すべての始まりだった。親しくなったつもりでいると拒絶される。離れなくてはと思うと、強い視線で搦め捕られる。緊張に、欲望に、絡まり合う感情は──!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

良いお話でした。イラストが好きな先生の本だったので表紙買いしてしまって読むとき気づいたのが後ろのカバーは女子がいた!読む前からBLに女が絡むとろくなことがないから失敗したかなと躊躇したけど、女性は二人でてきますが、何も問題なかったです。むしろいなければ切ない感がなくて面白さが欠けたかも。まぁ、欲をいえばいくつかの伏線がフェードアウトしてたこと。でもこの攻めも受けも好きなので★5

0
2013年10月07日

Posted by ブクログ

彼女を作るより男友達とつるんでいる方が楽しい智鶴が泣き落とされて付き合うことになった二級下の金子紗綾。彼女の家に連れて行かれたときに出会った兄、秋成に出会った瞬間、逃げられなくなった。
秋成と紗綾は母親が違い、歳もだいぶ離れているが秋成は家族を大切にしていて運送の仕事もきっちりとこなし家族を支えるオラオラ系。オラオラ系ってトラックが似合いますね~
父親は亡くなっていますが、父親の影響でヤクザになってしまった秋成。
ヤクザがらみの過去を持ち、背中に雷神風神の紋々を持つ秋成に強く引かれていく智鶴。
可愛らしくて優しい紗綾と惹かれて仕方がない秋成との間で葛藤し、頭ではいけないと思っても体が秋生りを求めてしまう切なさ。
好きになると言う事は頭で割り切れない衝動に駆られる、だけど押さえなければならない気持ちとの葛藤に惹き付けられました。
ちょっとわがままっぽい紗綾が、好きな人の笑顔と大好きな兄の為に身を引くところがすがすがしかった。
押さえても押さえても消えない恋のお話だと思った。
最後に決して教えなかった秋成のけーばんを智鶴が聞くシーンで
「。。。俺がお前にかけまくっちまうだろうから、やっぱだめ。」
とはにかみながら断る秋成に胸きゅんでした☆~
奈良さんの絵です、抱き合う二人の腰パンがいい(笑)

0
2011年06月28日

Posted by ブクログ

松田さんの作品としては少し違うタイプだったのでは?
雰囲気とかが自分が思ってたのと違って悪くなかった。
だが好き嫌いが別れそうな作品。

0
2009年10月04日

「BL小説」ランキング