あらすじ
世界は滅びてしまったが、運よく（？）生き残ったイカルとアトリの姉妹。二人が生活していた「ソゴシエの里」には訳あって戻れない。退路を断った二人はサバイバル生活に転じるが、生きることは食べること。食べ物がないと未来はない。そんな時に出くわした食パンの大量備蓄。喜びも束の間、二人にとって食パンは未知の食べ物。食べ方すらわからない姉妹の、食パンと格闘する日々が始まる！
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ポストアポカリプスご飯
文明が崩壊した後の、いわゆる「ポストアポカリプスもの」のSFグルメ漫画。
『ちっちゃい島のでっかいガール』の頃から著者のファンですが、まず絵柄がとても良い！
主人公のイカルは年相応の可愛さに加え、掟を破り村を脱走するに相応しい「意志の強さ」を感じさせる目をしていて、キャラデザがキャラを物語っています。
そして肝心のパンも美味しそうに描けていて、さらに主人公たちがまともなパンというものを食べた事がないという設定が食レポ？に説得力を与えている。
SF的な謎解き展開も、食文化の進歩も楽しめる、一度で二度美味しい漫画です。
どんな作品になるんでしょうか？
この作品は無償版Dモーニングでも目を通しています。
どうやら文明崩壊後の世界で、食料等を求めて旅をしている主人公が長期保存食になっているパンを見つけます。見様見真似で火で焼いてみたりです。
この作品、人気が出て欲しいものです。
シリーズ作品レビュー
