あらすじ
「圧倒的な面白さ!」と話題の人類学本、爆誕!
山極壽一氏、松村圭一郎氏、中島岳志氏、小川さやか氏…各界より大推薦!!!
「理解不能な出来事を目の前にすると、相手を否定して自分を守ろうとしてしまう。
しかし異質なものを、異質なものとして見ていても何も生まれない。
偏見や独りよがりな思い込みではなく、『知』に『血』を通わせて、人と接していきたい。
ずっと興味があった人類学の世界。その一歩が踏み出せそう!」
――ジュンク堂書店 藤沢店 小山さん
白と黒ではわけられないこの複雑な世界で、他者とともにあるために――。
今こそ、僕たちには人類学が必要だ。
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Posted by ブクログ
読みやすくて、それでいて研究者の苦悩が等身大で描かれていて、エッセイとしても面白かった。
『「怒り」と「失敗は事故と他者の絶妙なズレを感知するためのレーダーであり、より深く互いを理解するためのスタートライン』と著者が書いていたが、今まであまり持っていなかった視点だった。
怒られると「怒られた!」という感情が先にきて、相手と自分の価値観について考えるところまで考えが及ばないことが多い。これからは少し前向きに捉えて、お互いに理解しあうための一歩にしたい。
海外旅行に行くのが好きで、ほかの文化を知るのが好きだ。海外旅行に行かなくてもほかの文化と出会う時はある。自分の物差しでは測れない文化と出会う時もある。そういった時に自分の殻に閉じこもらずに、お互いに影響を与えあって、許し許されながら、ゆるぎながら生きていきたい。