ヘタレ人類学者、沙漠をゆく~僕はゆらいで、少しだけ自由になった

ヘタレ人類学者、沙漠をゆく~僕はゆらいで、少しだけ自由になった

2,200円 (税込)

11pt

「圧倒的な面白さ!」と話題の人類学本、爆誕!

山極壽一氏、松村圭一郎氏、中島岳志氏、小川さやか氏…各界より大推薦!!!

「理解不能な出来事を目の前にすると、相手を否定して自分を守ろうとしてしまう。
しかし異質なものを、異質なものとして見ていても何も生まれない。
偏見や独りよがりな思い込みではなく、『知』に『血』を通わせて、人と接していきたい。
ずっと興味があった人類学の世界。その一歩が踏み出せそう!」
――ジュンク堂書店 藤沢店 小山さん

白と黒ではわけられないこの複雑な世界で、他者とともにあるために――。
今こそ、僕たちには人類学が必要だ。

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ヘタレ人類学者、沙漠をゆく~僕はゆらいで、少しだけ自由になった のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった~!
    電灯売りの青年の「今」を生きるAal Izz Wellに感動し、土足で踏み込まれることに戸惑い、科学を超えたようなスピリチュアルな出来事に驚く。インドや沙漠社会のいろんな悲喜こもごもに筆者が示す率直な反応に、人類学者も私と同じ普通の人間なんだなと、すごく新鮮で楽しい感動があった。なん

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    タイトルを裏切らない、
    ヘタレっぷり!

    異文化に触れて自分の考えが
    変わるのは、よくある話だが
    双方向で相手方への影響にも
    自覚的な点がユニーク。

    シャーマンやカーストなど
    知った気でいる言葉の
    現代的なリアルもよく分かる。

    続編に期待(著者の結婚式編?)

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    面白すぎた…!
    僕らが当たり前と思っている現代社会の当たり前が揺らいでいく
    例えば、「感謝する」のは他人との絆が弱いため、いう側面があるなんて…
    近年よくある贈与、所有、利他についての素晴らしい本と肩を並べる気がしている

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    筆者がインドのフィールドワークで経験した異文化コミュニケーションをエッセイにした作品。

    多様性を認め合うということがどういうことなのか、筆者の経験のお裾分けをしてもらった。

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    とても深い内容だった。価値観の違いを理解する事は想像以上に難しくもあり、意義深い事なのだと改めて感じた。

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

    人類学者の20年に渡るフィールドワーク。ヘタレとゆらぎをキーワードに話が進む。
    日本では当たり前の「ありがとう」と「ごめんなさい」も、文化が違えば全く異なる。
    20年後のまさかの再会の展開も激アツ。

    0
    2025年07月10日

    Posted by ブクログ

    人類学者の著者が学問を志すきっかけとなったルーツとなった大学生の時のインド旅行について振り返っている随筆。インドという日本とは違う価値観の文化圏において年若い頃の著者が悪戦苦闘している様が面白い。また、年若い頃の己を現在の視点で振り返っているから自分に対する内省見たいのも含まれていてこれにも相槌を打

    0
    2025年04月23日

    Posted by ブクログ

    ヘタレな僕がインドで様々な体験を繰り返し、得たものは?
    キーワードは「ゆらぎ」。
    ・プロローグ
    ・本書について、または「ゆらぎ」のフィールドへの誘い
    第一部 ゆらぐ自分  第二部 褐色の世界で見たもの
    第三部 ゆらぎの世界 第四部 僕がゆるがせてしまった世界
    ・エピローグ ・あとがきにかえて――旅の

    0
    2025年04月11日

    Posted by ブクログ

    人類学者である筆者が20年におよぶインドでのフィールドワークをまとめた本。
    本人がヘタレと表現しているように、立派な人類学者の話ではなく。異文化の中で右往左往する様子が面白く、体を張って理解をしていく過程が興味深かったです。

    私たちが考えるあたりまえは日本のあたりまえであり、どこでも通用するもので

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    日本での当たり前が通用しない異文化での右往左往が面白く、自分では経験出来ないことを知れるのは読書の醍醐味で楽しく読めた。マジョリティとマイノリティとはなんなんだろうと考えさせられることも多かった。ただ題名をまとめきれてないやんとツッコミたくなるように、内容の文章もちょっとくどくて読みづらい所もあった

    0
    2025年07月23日

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