あらすじ
科学ジャーナリストが本気で調べた、食の真実。
体にいい食品と悪い食品、サプリやセールストークのウソとホント。目から鱗の58視点!
この20年あまり、私が一貫して気になっているのは、
世間に氾濫する間違った情報に惑わされている人たちが目立つこと。
そこで本書では、お買い物をし、作ったり食べたりする人目線での、
情報の“交通整理”を試みました。(はじめに)
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Posted by ブクログ
SNSを見ていると、「プロテインがいい」「梅流しでデトックス」などの情報が絶えず流れてくる。子育て中なら、そこへ「子どもの健康のために」という言葉と一緒に、オーガニック、無添加、サプリ……と情報が次々に押し寄せる。
正直、もう何が正しいのか分からなくて溺れそうだ。
そんな中で本書は、食品にまつわる“よく聞く情報”を落ち着いて検証し、必要なところにきちんと指摘を入れてくれる。オーガニックや発酵食品のよい面だけでなく、過度に期待しすぎない方がいい点まで、理路整然と示してくれるのがありがたい。
SNSの勢いに押されて松葉サイダーを試しそうになったり、無えんせきウインナーを求めてスーパーをさまよっていた私。本書を読んで、「ああ、情報に振り回されていたんだな」と気づかされた。
子どもの健康のために本当に大切なのは、特別な食品よりも、調理時の衛生管理と、いろいろな食材をバランスよく摂ること。
当たり前だけれどつい見失いがちな原点を、まっすぐに示してくれる一冊。情報に溺れそうな時代にこそ、読んでおきたいと思う。