あらすじ
妖怪をさらうやつらの手から力弱い妖怪達を護るために、四人の大妖の妖力を集めて作った貴重な結晶を、仲人屋の十郎が奪って行方をくらましてしまった。なぜ自分に何も言ってくれなかったのか? 残されたあせびは信じていた恋人の裏切りに打ちのめされ、仕事もできず家にこもってしまう。月夜公率いる妖怪奉行所東の地宮の烏天狗達も、必死で十郎の行方を捜したが、もと人間の十郎のこと、人界に潜んでしまうと妖怪達にはなかなか見つけられない。一方千吉は師匠朔ノ宮のもとで、千里眼の術の修業をしていたが……。人気シリーズ第5弾!/【目次】行方知れずの仲人屋/十日の記憶/思わぬ助っ人
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Posted by ブクログ
十郎さんがした事に凄く納得。
前の巻で悪い方に考えていたけど、とても十郎さんらしい理由でほっとしましたね。
姫神と呼ばれるに至った経緯を知るとなんとも言えない気持ち。
おりくちゃんにと綺蝶が居て良かったなと思う。綺蝶が居なければ一人で死んでしまったかも知れない。
烏天狗達、哀れ。
Posted by ブクログ
妖怪子育てシリーズ第五弾。
前作の終わりで、
大妖たちの力を集めて作った結晶が、
付喪神と人の間を取り持っていた仲人屋によって持ち去られる。
仲人屋と恋仲だった武具師のあせびをだまして。
仲人屋の悪行は、一応訳あってのもので、
あやかしを滅ぼそうとする姫神を救おうとするものだった。
そこは大妖たちと仲人屋が片付けてくれるが、
姫神が弥助を取り込んで、千吉を殺そうとするという大事に。
まあ、都合よく記憶喪失にしてくれる付喪神がいて、
その記憶を消してくれたのだが。
津弓があせびの薬をのんで若者となり、
月夜公の仕事を助けたが、月夜公は薬を捨てさせた話は
おまけなのか?
それとも、次回への布石?
妖怪の子預かりの話は無し。
Posted by ブクログ
大妖の力を集めた結晶をあせびの元から持ち出し姿を消した仲人屋の十郎。あせびはすっかり消沈し引きこもってしまうが、津弓や千吉たちはなんとか家から出すことに成功。千吉は千里眼の修行のため、家を留守にすることに…。
前作からの続き。なぜ十郎が結晶を盗み出したのかは最後までわからない。結末はハッピーエンドなのだけれど、ちょっと最後が急な感じがした。