あらすじ
病気療養中の辺境伯爵令息のリューイは突然、ここが「前世でやったRPGゲームの世界」であることに気が付く。何度プレイしても、推しの銀髪剣士・シルバリウスが、冤罪で奴隷身分に落とされたまま死んでいくシナリオを変えることはできなかった。そんな悔しさを晴らすべく、モブながら残り少ない命をシルバリウスを助けることに捧げると決める。助けた直後は警戒心MAXのシルバリウスだったのだが……。「愛してる。もう離さないし逃してもやれない」実は重度のヤンデレ剣士×病弱な無自覚チート令息、爽快転生ファンタジーBL!
※こちらは単話1~7話のセット版です。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
中盤以降、本領発揮
面白かったです!
序盤は既視感たっぷりな設定に加え、シルバリウスがリューイへの気持ちに気づくのが早すぎて安易な展開に思えたのですが、中盤以降は本当に面白くてページをめくる手が止まりませんでした。
欲を言ったらリューイの幼少期のエピソードとか、頼れる従業員ズとの出会いエピソードがもう少し読みたかったかなぁ。出番少なめな人もいたのでもったいなかったかも。
キャラクターが魅力的な作品なので、続編やスピンオフがあったら嬉しいです。
匿名
良き♡
前世の記憶を持つリューイに助けられた、シルバリウスとのストーリー。
助けられたばかりの頃は、リューイに警戒するシリバリウスも、割と序盤に絆され リューイを好きに。それから2人の恋愛モード炸裂か?と思いきや、シリバリウス好き好き女勇者が現れたり、スタンピード発生ですれ違いがあったり、なかなか思うようにいかないところのヤキモキ感を私なりに楽しみながら読ませて頂きました。
リューイの侍従スチュアートをはじめ、いろんな意味で濃ゆいキャラ達もたくさん登場で、あっという間に読んじゃいました。
おもしろかったです。シルバリウスの溺愛やリューイの推しに対する妄想が最高でした。リューイの家族も使用人たちもいい人たちで大好きです。個人としては特に執事のスチュワートが大好きです。最後は無事にハッピーエンドでよかった。少ししか出てきてないけど、王子と長兄にラブな雰囲気があったので、2人の話も少し読んでみたかった。