あらすじ
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「世の中のことはすべて、心の持ちようひとつでどうにでもなる」「新しい時代には新しき人物を養成して、新しき事物を処理せねばらならない」「大きな目標と日々の小さな目標が矛盾してはならない」 「世のため」の武士の心と、経済力を両立した実業家、渋沢栄一。理解に役立つクイズや資料も充実。ことばでたどるビジュアル伝記シリーズ、第5弾!
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Posted by ブクログ
渋沢栄一(埼玉県の偉人 深谷市出身の実業家)
本書の特徴の1つに、前からも後ろからも読むことのできる構成があります。今回は、後ろのクイズからやってみました。このクイズ、雑学が増えておもしろいです。渋沢栄一は甘いもの好きで、フランスでアイスクリームを食べて感動したそうです。
渋沢の生き方の基礎には、論語がありました。農民から武士へ、役人から経営者へと立場を変えたことで、相手の立場を理解する広い視野を身につけていました。
様々な業種の会社を設立し、男子だけでなく女子教育にも力を入れたバイタリティー溢れる人。先見の明をもち、社会福祉、国際交流、教育事業にも取り組んだスーパーマン。やはり、1万円札の肖像となるに値するなと、再び感じました。
11月11日は渋沢栄一の命日でした。深谷市内の小中学校では、毎年この時期、市独自の副読本を使って、渋沢の生き方や精神を学ぶ授業が行われているそうです。私は市が違うため、そのような授業を受けたことがありませんでした。渋沢栄一のメッセージを深くしるために、他の本も読んで見ようと思います。
【渋沢栄一のことば】で印象に残った言葉
真似(まね)は その形を真似ずに、その心を真似よ。
Posted by ブクログ
渋沢栄一のことばのコーナーはとても感動しました。そして、一つ一つ、具体的に書かれてあり、とても分かりやすかったです。後ろの問題も面白く、全体的に誰でも読めるような感じなのでオススメです(((o(*゚▽゚*)o)))
Posted by ブクログ
話題の渋沢栄一について、とても見やすく、分かりやすく学べます。
小学校高学年から中学生くらいには、もってこいの内容に感じました。
子どもに、渋沢栄一ってこんな人なんだよと説明するのにとても役立ちそうです。