【感想・ネタバレ】神戸 ――戦災と震災のレビュー

あらすじ

1868年の神戸港開港後、1889年の市制施行で「神戸市」が成立する。以降、神戸というまちは、1938年の阪神大水害、1945年の神戸大空襲、1995年の阪神・淡路大震災と、災害や戦争の影響を大きく受けながら発展していく。本書は、こうした危機からの復興を軸に、明治期から現代までの都市史を描く。貴重な図版を多数収録した、神戸都市史の決定版である。

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Posted by ブクログ

神戸市の歴史に迫る。
戦災、震災を乗り越えてきた、ヨコハマと並んでどこかモダンな港町。その歴史を概観する。
先取精神が街の魅力を造ってきたのだろう。

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2025年04月15日

Posted by ブクログ

近代以降の神戸の都市計画について、行政とその時々の市民の暮らしを詳細に書き記した新書。

戦後のGHQ統治下のことは、神戸市内にモニュメントなどもなく、初耳なことが多かった。敗戦国であることを想起させるものはあまり作られなかったのだろうという、著者の記載に納得。

古地図や地形図と合わせて読むとより楽しめる。

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2025年03月12日

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