【感想・ネタバレ】ぶつり学入門 物理学の視点で釣りを科学するのレビュー

あらすじ

釣りをテーマに物理学を楽しむ入門書です。釣りの成果は魚との駆け引きによって変わります。魚と釣り人との関係はさまざまな物理学でつながっています。たとえば魚にはもちろん目がついていますので、光を情報としてとり込んで、水中から釣り人の姿を見ることができます。そのため、釣り人はなるべく魚から見られないようにする必要があります。そんなとき、魚の目の構造を知り、光を知り、光が水中と空気中を通過するときの特徴を知ると、釣りをする際にどのようにふるまえばよいかがわかってきます。釣り針、ライン(釣り糸)、釣り竿、銛などの道具すべてに物理学が関わっているのはもちろん、漁場はコリオリの力による海水の流れで決まりますし、魚群探知機は物理学の知識の結晶です。釣りをする人もしない人も、「科学の目で見る」面白さを味わってみてはいかがでしょうか。

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Posted by ブクログ

釣り針の軸は、なぜ長いのか? これがほんとに目からうろこ。ほかにも面白い、『へえー』といった話がたくさんあり。ためになりました。

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2025年01月25日

Posted by ブクログ

【なぜ】本屋で目に留まった表紙(釣りに興味あるし、物理好きやし)

【感想】素直に勉強になった。
まさかルアーから電球に話を発展させられるとは笑
満潮と干潮の説明わかりやす!

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2025年05月22日

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