【感想・ネタバレ】今度こそなりたい自分になる! 1冊まるごと「完コピ」読書術のレビュー

あらすじ

仕事、勉強、対人関係……何冊読んでも何も起きなかった人へ。読みっぱなしで終わらない、夢をかなえる「本の読み方」 「本を読んで“わかった”で終わらず、“使ってみる”ための仕組みが満載。私の著書でも、ぜひ活用してもらいたいです!」安藤広大(識学、『リーダーの仮面』著者) 「1冊だけ読む。シンプルなだけに力強い!!」井上新八(デザイナー、『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』著者) 「その1冊をメンターに変える! 起業家にもおすすめしたい、究極の読書術」田所雅之(ユニコーンファームCEO、『起業の科学』著者) 「完コピ読書術」とは、その名の通り「1冊だけ」を完全にコピーするまで、とことんやり抜くことを目指した、まったく新しい読書法です。「たくさん本を読む=多読」でもなければ、「速く本を読む=速読」でもない。ほとんどの人がやってこなかった「読書をして実践する方法」を本書ではお伝えします。しかし本を読んでも成長できない人は世の中にあふれています。本書の著書もその一人でした。たくさん本を読んでみたものの全く変われず、いつも三日坊主。長いトンネルのように成長できない日々を過ごしてきた著者は、ある日、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(岩崎夏海著 ダイヤモンド社)に出会います。この1冊を「師匠本」としてノウハウを抽出し、とことんやり抜いたことで、人生が開けました。その後の人生でも何度もこの「完コピ読書術」を発動することで自信(とチーム)をアップデートし、成長し続けることに。「完コピ読書術」をマスターすれば、年齢や立場を問わず、誰もが「なりたい自分」になれます。 ★「たくさん本を読んでいるのに変化がない」「どの本を読めばいいかわからない」「読んだ本をどう実践すればいいかわからない」といった悩みを抱える方にうってつけの読書術です。 「今度こそなりたい自分になる!」。そんな前向きな気持ちを持ったあなたの手に本書が届くことを願っています。 ★購入者特典として、巻末にて“なりたい自分になるためのエクセルシート”がダウンロード可能。ぜひご活用ください。 ※ダウンロードのサービスは予告なく終了する可能性がございます。予めご了承ください。

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Posted by ブクログ

どれだけ本を読んでもなんだか身についた気がしないというのは多分読書を続けている人なら誰でもぶち当たる問題だと思う。私もずっとそう感じながらも特に対策できずに漠然と読書をし続けている。

だからこの本を読み始めたときはなんだか自分の読書が否定されている気がしてあまりいい印象は持てなかった。しかし、読み進めるうちにそれは私自身の明確な未来予想図を描けていないことに原因があるとわかり打ちのめされた。

だから、変わりたいと思い、なりたい自分を明確に持っている人こそ、この本のやり方はピッタリなはずだ。仮に今はそうではなくても、それが見つかったときにこの本から得たことで自分の目指す姿を具現化してくれる「師匠本」を見つけることができるのは間違いないので、これまでの読書も絶対に無駄にはならない。

また、読書メモ?と言っていいのかはわからないが、それをExcelで管理する方法についても言及されていて、私も当初それでやろうとしていたけどうまいやり方が思いつかず断念してしまったので目から鱗。手書きのメモが悪いとは思わないし、それをやめる気はないけど、私にとっての師匠本が見つかったときには是非実践したいと思う。

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2025年05月12日

Posted by ブクログ

本の表紙で目を引かれ購入。
多読が以外の選択肢として、師匠本を決めて
その本を師匠として自分に落とし込む。
著者と同じで僕自身も、今まで本を読んで
いくつ実践できていたのかと考えされられた。
独立したいけど不安がある今、
7つの中の師匠本として紹介されていた
松下幸之助の道をひらくで実践してみようと思う。
今までの常識を覆えされた僕にとってはいい本

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2025年02月01日

Posted by ブクログ

まさにこれ!最近本を読む事が目的になって本を読んでどうなりたいかの視点が薄れていました。
自分の師匠本を選定してなるほどリスト作成から始めます!

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2025年09月13日

Posted by ブクログ

一冊の本を血肉にせよとのメッセージを発信している本。

多読ではなく、一冊に決めてそれを徹底的に血肉にするのが良いと述べられている。

内容は一見薄い。

しかし、この本の通りに実践するとなると、かなりハードルは高く、濃密で分厚く思われる。

おそらく評価者が本当に実践するつもりがあるかで評価は変わ

実践しないなら⭐️2
実践するなら⭐️5

という評価になるだろう。

自分は実践するつもりなので⭐️5をつけた。

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2025年09月12日

Posted by ブクログ

今まさに必要な一冊。
今の時代は、情報が多すぎてしまい、情報を深めていくことや情報を選別することが求められる。
情報に振り回されず自分に必要な情報を見極める力が必要。

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2025年03月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読書は1冊に決める。その後その本でなるほどリストを作る。そこから奥義を見つける。いつも多読ばかりで深く読んでいなかったので参考になりました

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2025年01月12日

Posted by ブクログ

多読・乱読へのアンチテーゼ

1冊の本を完コピという馴染みやすい言葉で、繰り返し読むというコンセプトは意外と斬新で面白かった。

要素を分解すると
①選択と集中
②抜き書き
③組み合わせ
の3つの技法を駆使した読書法だと思います。

私も似たような本を買う傾向あるので、その分野の本は定番から選び、繰り返し読み込もうと思いました。

自分の行動が変わったという意味で、この本は自分にとって良書。

1冊まるごと読書術は、読む人が限定される。
①本をたくさんは購入できない
②でも自己成長はしたい
という層。
合う人には合うけど、多読して創作する人や読書そのものが趣味の人には合わないだろう。

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2024年12月15日

Posted by ブクログ

自分に合わない部分がありつつも、Excelに「なるほど!」と思ったポイントをメモし、フラグをたてて管理する方法は面白そうだと思った。

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2025年07月06日

Posted by ブクログ

今まで読書ノートとして手書きで写経していましたが、こちらのエクセルで写経する方法が知れてとても有意義でした。
そして写すだけでなくちゃんと実践して身につけるところまで教えてくれていて(そこが本題)、これからの読書がもっと楽しくなりそうです。

中身はとてもためになったのですが、語り方があまり私には合わなかったので星4です。

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2025年04月17日

ネタバレ 購入済み

読書術ではなく自己変革メソッド

これは単なる読書術ではなく,自分の行動の基礎を作るための一つの手段として本を読むというものでした。そのため,この方法は別に本でなくとも映画でもポッドキャストでも良い方法などだとわかりました。そしてその体験をもとに作者に近づくためにPDCAを回すというのが新鮮でした。自分自身を変えるための一つのメソッドと考えて読むのが良いと思いました。

本をありがとうございました。

#タメになる

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2025年03月27日

Posted by ブクログ

まずは実践してみたいと思います。
資格試験も複数の本に手を出しすぎないほうがよいこともあるので、まずは一冊を完璧に習得することが大切。
一方で複数読んでいることで助けになることはあるので、ちょっと多読しながら、師匠本をやりこむハイブリッド型がバランスが良いと思いました。

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2025年02月08日

Posted by ブクログ

題名から購入してみましたが良い意味で裏切られました。
最初は本をしっかり理解できるような読み方に関するものかと思ったが要約すると自分の求めるテーマ本を見つけ徹底的に実践することで目的を達成するといった内容。
実例としてあげていた『もしドラ』も読んでいたので話も理解しやすかった。
実践してこその内容ですが自分事として納得できる内容でした。

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2024年12月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

多読が良いとされるこの世の中で、一冊に時間をかけるスタイルを提唱していて新鮮だった。情報収集なら多読、スキルを身に付けたいなら完コピということで、私の場合スキルを身に付けたくて読書をすることも多いので、ぜひ参考にしたいと思った。
まずは、なりたい自分を定義し、理想と現実を埋めるための本質が描かれているであろう師匠本を選出する。
読み方の具体的方法は
①なるほどリスト作成
②奥義の選定
③滝行の実行
④特訓プログラムの構築と実行
という四つの工程を回すやり方。
まずは学びになったところや、ダメな例などをひたすらなるほどリストに書き出す。ある程度リストが貯まったら、それぞれの事項にラベルを設定し、ジャンルごとにこれをすれば理想に近づけるという奥義を特定する。奥義が決まったらそれについて書かれているページに戻って熟読し、自分に当てはめて解釈する。そして、最後に奥義を自分の日常に当てはめた形でタスクに落とし込む。
これらをぜひ実践したい。



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2024年12月26日

Posted by ブクログ

以下意訳。

数値化大事、
成果が出ないの、仕組みのせいかもしれない、
守破離の破には2タイプある。奥義から離れること師匠本を増やすこと。

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2025年09月23日

Posted by ブクログ

『1冊まるごと完コピ読書術』まとめ

■ キャリアの考え方:

本書ではキャリア形成のパターンとして、以下の2つが紹介されています。
•山登り型キャリア:
夢やゴールを設定し、そこに到達するために逆算して計画・行動していくスタイル。
•川下り型キャリア:
明確な目標がなくても、目の前の仕事に丁寧に向き合いながら、経験や実績を積み上げ、キャリアを築いていくスタイル。

→「ゴール志向」ではなく、「プロセス重視」の柔軟なキャリア形成も十分に価値があるという視点が印象的。

■ 完コピの流れ:

本を単に読むのではなく、著者を“師匠”として学びを完全コピーする実践的な手法。

① なるほどリストの作成
•読書中に「なるほど」と思った箇所をExcelに書き出す。
•共通項にラベルを付けて整理(例:失敗、目標設定など)。

② 奥義の決定
•複数のラベルから「これは本質だ」と感じる“奥義”を選ぶ。
•奥義は「目的」ではなく「手段」=目的達成のためのアクション。
•複数ある場合は優先順位を決める。

③ 滝行(自分との対話)
•読んだ内容を、自分の現状や課題に照らし合わせながら内省。
•自分の弱さや課題に真正面から向き合い、言葉を自分事化する。
•対話を通じて、行動の方向性が見えてくる。

④ 特訓プログラム(行動への移行)

実践するための7つの方法:
1.そのまんまトレーニング:本に書かれた通り実行する
2.戦略アレンジ法:自分に合うよう戦略を応用
3.人数増強法:仲間と一緒に取り組む
4.場面チェンジ法:家庭や趣味など、他の場面でも応用
5.フォーマット改良法:日報や記録表に実践項目を追加
6.フォーマット導入法:仕組みとして職場などに導入
7.繰り返し数値化法:実行数をExcelで記録・可視化してPDCAを回す

■ 成果を出すための考え方
•「やる気」に頼らず、「仕組み」で動く。
•行動が続かないのは自分のせいではなく、仕組みに問題があるかもしれない。
•上手くいかない時は、自分を責めず、まず「仕組みを疑う」ことが大事。

◎ まとめ

『完コピ読書術』は、読書を「知識のインプット」だけで終わらせず、「行動・習慣・成果」にまでつなげる実践的な読書法を体系的に示した一冊。読んで終わりではなく、いかに自分に落とし込むかが重要であり、そのためには「仕組み」と「対話」がカギになると教えてくれます。

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

読んだ冊数や暗記した量で読書の効用を測るのではなく、これだ!と感じた一冊を精読するやり方を紹介。
質の良い本を選別するには多読も必要という前提ではあるが、特に実用書などは1回読んで終わりではなく、実践と改善のプロセスが大事になる。

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2025年06月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私がこの本でいいなと思ったところとしては、
自分に合う師匠本を探す
奥義ができるまでやり抜く
ところかな。
フラグを立てていくことについて他にサンプルが複数欲しかったかも。
考えることに対してあまり得意と感じてないので少しハードルが高かった。
一冊の本で試したけどフラグをたてるのがすごく大変だった。

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2025年05月11日

Posted by ブクログ

多読よりも一冊の本をしっかり読むという気にはなりました。 

最初から本の半分くらいまでが、完コピいいですよー。という内容だったので、ちょっとくどいなと感じた。

完コピやってみようとは思う。

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2025年04月17日

Posted by ブクログ

1冊の本からできる限り経験値を得たい!とずーっと思い、多数読書術の本を読んでいたため、この本のタイトルがドンピシャリ。

この方法論で作者もどのように自己成長したかを併記しながらの解説でわかりやすい。ただ内容に目新しいことはそんなになかったかも。

とりあえず読書術については新しい本に手を出さず、今まで読んできた本の中から師匠本を選んでみようと思えたのは収穫。けどアレコレ手を出していいとこ取りしたくなるんだよなぁ笑

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2025年02月04日

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