あらすじ
年甲斐もなく君に見惚れてしまう
1979年初夏、理学部助教授の鵜飼は、ゼミ室を偶然訪れていた文学部院生の土岐と出会う。
土岐の静かで凛とした雰囲気に一目惚れしてしまった鵜飼。
しかし学生時代に密かに想いを寄せていた友人・天方を喪って以来、
ゲイの自分をひた隠しにしてきた鵜飼は、必死に恋心を押し殺そうとする。
そんなある日、鵜飼は学内で男子学生からのつきまとい行為に困っていたところを土岐に助けられる。
お礼の食事をきっかけに仲を深めるふたりだったが、
実は土岐がかつて自分を慕ってくれていた少年だったとわかり――…。
★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!
★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★
感情タグBEST3
匿名
意外と昭和もの
学生運動を経験するくらいの年代のお話でした。
この頃の時代設定のBLって、なんかもうそれだけで萌えますよね。
まだまだ狭い世界で惹かれ合う男同士にぐっと来るのかな…
そして、作者先生の作品には全く外れがないですね!信頼できる!
方言最高!
70年代の大学生と博士の物語で年の差は10程
アイドル博多弁と作者様は仰ってますが私はそれが大好物なので楽しく読めました
匿名
この時代
の空気感が画面からも漂ってきました。この先も鵜飼博士と土岐くんには幸せになって欲しいです!最後に見れましたが、もっと鵜飼博士が乱れてる所も見たかったです❤️
興味深い
数学も学生運動も、難しいことは何も分からない私ですが、とっても興味深かったです。時代ものってあまり得意ではないけれど、これはすんなりと入ってきました。切ない雰囲気もよかったです。
とてもすき
はぁーってなる作風がとてもすきです。
なんかきゅんきゅんするんですよねー♪
表現や言葉を見逃さないように大切に読みました。
こらから、どんな風に愛を紡ぐのか気になります。
そして、しっかりえちなのもいい♡
素晴らしい
時代背景がしっかりしていて没入できました!
再開した時からもしかしてと、思っていたけど、そう言う展開で良かったです!感動と哀愁さが漂い深みを感じる作品です!
匿名
方言があるのに読みやすく、世界観にも浸れる作品でした!時代設定や人物像もしっかりしていて、昔の人の誠実さというか、ひたむきな感じが色々な意味で尊く感じられました。そして流石です、わぎもこ先生。エッチシーンや肉体美が、もう、刺さってます。私に。ドストライクで本当に大好きです←語彙力 この1冊を読むだけで心がすごく満たされました!いつも素敵な作品をありがとうございます!
アフターグロウですっかり作家様にハマってしまいました。なぜこの年代にしたのか興味がありましたがケータイとか便利なものがない時代の切ない純愛ということでしょうか。数学とか硬いところは硬くえろいところはとことんえろく、美しい絵とともに堪能させていただきました。博多弁って色気がありますね。
初読みの作者さん。2024年末にして新たに素敵な作品に出会えました。
少し古さを感じるような描き込みの多い絵柄が、作品の時代とマッチしていて良かったです。登場人物は方言を使っていましたが、読みやすかったです!
絵は昔っぽい絵柄だから好みではないかなぁ~と思っていたんだけど
読み始めてみたらおもしろかった。
好き嫌いはあるかも。
トキくんがシュウくんな気がする・・