あらすじ
★全世界600万部突破『サイコロジー・オブ・マネー』著者モーガン・絶賛!「本質を深く突いていると同時に、楽しく読める。スコットほど、複雑な話題をうまく説明できる人はいない」。また、ゴールドマン・サックスCEOデイヴィッド・ソロモンも絶賛!「経済的自立を実現するための重要なステップを順を追って教えてくれるだけでなく、人格を磨き、人間関係を豊かにし、刺激的で充実した人生を築く方法についても説得力のあるアドバイスをしてくれる」。さらに大学教授も絶賛!「投資と富というテーマをはるかに超えた良書。人生の選択が経済的地位や富にどう影響するかを、威勢よく、ユーモアを交えて教えてくれる。これ以上ないほどお勧め!」(アスワス・ダモダラン、ニューヨーク大学スターン経営大学院教授)
★「世界最高のビジネススクール教授50人」に選出! 全米屈指の人気教授による、あなたの人生に"幸せ"と"富"が集まる 「資産形成・投資のバイブル」。著者のウィットに富んだ語り口が没頭感を生む。その背景には、モルガンスタンレー→9社起業(成功・失敗・離婚)→ニューヨーク大スターン経営大学院で20年以上教壇に立ち、40年以上投資し続けている中で体得した「富の方程式(THE ALGEBRA OF WEALTH)」と豊富な面白エピソードがある。
著者は「富(WEALTH)」をこう定義する。
富 = フォーカス + (ストイシズム × 時間 × 分散投資)
強欲資本主義の中で、賢明な投資家としてどうサバイブしていくか。時間を味方につけ、物心ともに幸福な金持ちになるには? 長期的視点の「投資×自己啓発書」。
★本書の随所に次のような印象的な表現がある。「インフレは『富の柱をかじるネズミ』で家の土台を腐らせる」「時間があるからこそ、ドングリはオークに成長し、川は渓谷を切り開く」「損益計算書は『河』に喩えるとわかりやすい」「お金は増えるにつれて口調を変える」「お金の不幸な性質は持てば持つほど価値が下がること」「お金持ちの友人とつき合え」「情熱ではなく才能に従え」「キャリアは『はしご』ではなく『山脈』である」「人類史上最大の富の破壊者はSNS」「株式市場はリードにつながれた犬、経済はリードを持っている飼い主」「不動産は資産クラスの皇帝」。それなりに分厚いが読みやすいレイアウトでサクサク読める。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
お金と時間の価値について考えるきっかけを与えてくれる1冊でした。富を築くための道標となるような洞察も多く、「富の方程式」の4つの要素である①ストイシズム②フォーカス③時間④分散投資は人生の中で意識して実践していきたい。勤勉と倹約の重要性についても理解することができた。
Posted by ブクログ
以下のことは当たり前と言えば当たり前。その当たり前を良く忘れてしまう。
<ポイント>
・私たちの行動の背景には常に、自分ではコントロールできない大きな力が働いている。時間と労力を投じれば、大きな影響を与えられるものはたくさんある。よって、自分の力ではどうしようもない者のために貴重な資源をムダにすべきではない。ビル・バーネット『スタンフォード式人生デザイン講座』において、自分の力ではどうすることもできない障壁や反対勢力を「重力問題」と呼んでいる。もし、それに対してできることが何もないなら、それは問題ではなく状況である。「自分がぶつかっているのは、突破できる壁なのか?それとも、重力に逆らおうとしているのか」を一歩下がって全体を俯瞰してみる。重力への対処法には2つのステップがある。1つ目は、重力を認識すること。2つ目は、見方を変えること(リフレーミング)によって、その状況下でも「解決できる問題」を見出す。重力があるからと言って、急な坂を登れないわけでも、空を飛べないわけでもない。しかし、これらのチャレンジに対する解決策は、重力は逆らうことではなく、重力があるという現実の中で機能するものでなければならない。いくら仕事や趣味を追いかけても思うようにいかないなら、情熱と才能が一致していないかもしれない。
・最終的に測定すべきは生活の質。これが満たされていたら私は幸せという指標をいくつも持っていることが大切。
・最大のサプライズはたいていネガティブなこと。入念に立てた計画が予期せぬ出来事のために吹きとんでしまったら、まずはいったん心を落ち着かせ、立ち直って残骸を調べ(「物事は見た目ほど良くも悪くもない」と自分に言い聞かせながら)、家に衝突した隕石の状態を吟味しながら計画を立て直す。そのクレーターは、素敵なプールになるかもしれない。
・8割はパッシブ投資、2割はアクティブ。要するに、8割は固く、2割は自由裁量。
・「100-年齢」ルール
株式のような高リスク資産の保有比率を100ー年齢を引いて、のこりを債券などの低リスク資産で運用する。
・仕事に熱心に取り組んで収入を高め(フォーカス)、無駄遣いを減らして節度ある生活をし(ストイシズム)、複利の力を活かして長期的な投資を行い(時間)、複数の対象に投資することでリスクを減らす(分散投資)