【感想・ネタバレ】バカ発見器 インターネットから火がついた大事件のレビュー

あらすじ

「バカ発見器」??これは最近、インターネットの周辺でにわかに使われている言葉です。直接的な意味としては、日本でもここ最近で急速に普及してきた「twitter(ツイッター)」のことを揶揄する意味の言葉です。
こんにち、その気軽さゆえにネット上で不用意な発言をしてしまう者が急増しています。ある者は自らの犯罪行為をつぶやき、またある者は仕事で知った内部情報を簡単に漏らし、またある者はまったく筋の通らないでたらめな意見を開陳する。そうした発言は第三者を通じてあっという間に拡散し、結果多くの批判を生み出す事になります。これがいわゆるインターネット上における「炎上」と呼ばれている状況です。
こういったネット上で急速に起こりつつある現象などをネットから積極的に情報を得ようとしない人々は知ることができず時代の流れに取り残されてしまうのです。
ネットが社会に与える影響が急速に増大している昨今、否応なくネットに接せざるを得なくなったいわゆる情報弱者と呼ばれる中高年層、サラリーマン層に対し先端的なネット情報の捉え方、ネットとの接し方を偉大なる先人たち=バカたちの生き様から学び取って頂ければと考えます。

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Posted by ブクログ

専門用語をちゃんと説明してあるのが有り難かった。
内容は、インターネットでヘマしちゃった人の話から、インターネットをきっかけに起きた革命まで幅広い。
ヘマしちゃった人たちには気の毒だけど今後の教訓としていきたい。

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2012年04月19日

Posted by ブクログ

どこかで見かけながら、他人事として忘却して行っていた事件をたくさん思い出した。誰でも簡単に情報発信ができてしまうこと。そして一度拡散してしまった情報はすべてを消し去ることができないこと。自分も気をつけたいと思ったし、家族にも伝えておかなければならないと感じた。願わくばこういった知識を教育カリキュラムに取り込んで欲しいと思った。親が使いこなせてなく、危険を認識できていなかったとしても、子どもたちはネットと強く関わっているのだから。

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2011年11月26日

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