【感想・ネタバレ】ライク・ファーザー・ライク・サンのレビュー

あらすじ

高校三年生の相崎志真は、隣の家に暮らす幼馴染み・昴の父親であり、人気脚本家である灰島康征に恋している。だが、康征は男女問わず万年入れ食いのくせに、志真のことはまるで娘(!?)のように可愛がり、いつまでも子供扱いだ。父親代わりなんて必要ないのに!! 酔っ払った康征からキスされ喜んだのも束の間、相手を間違えたと謝られてしまう。康征の態度に傷ついた志真は、自分にも男の恋人がいると嘘をついてしまうのだが?
歳の差20歳、この恋の結末は!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ほかの人のレビューにもあったけど、攻めが受けを好きになった過程ときっかけが薄い感じがするのは否めないかな。全体的にはダメおやじがしっかり受けにメロメロになる系で好きなんだけど。

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2014年06月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高校3年生の相崎志真は、隣の家に住む幼なじみ・昴の父親である灰島康征に恋をしている。
志真は出て行ってしまった康征の妻の代わりに、隣家の掃除をし、食事を作っていた。
そんな志真を康征はまるで娘のように扱い、自身は外で遊んでばかり。
志真もその事実を知りながらも、家に決して人を連れ込むことはなかったから、見て見ぬふりをしていた。
けれどある日、康征の部屋に掃除するために入ると、そこには見知らぬ男がいた。
彼は裸で康征の隣で眠り、関係があるのは一目瞭然。
それ以来、志真と康征の関係はぎくしゃくし始める。

志真の周りの人間は優しく、康征を好きになってしまった志真の気持ちを認めてくれる。
それに自信を得た志真は、康征に告白しようと隣家を訪れる。
すると、そこには酔っ払った康征がいて、志真にキスをしかけてくる。
喜んだのもつかの間、康征は志真に口付けながら別の男の名前を口にして……

という話でした。
かわいい志真が幼馴染の父親に恋をして、けれど相手はもちろん「父親」気分だからうまくいかなくて……という話でした。
登場人物が割と些細なことに無頓着で前向きなので、どろどろはしてません。
幼馴染みの昴も途中で志真の気持ちに気づくんですが、志真のことは好きだけれど「勃たない」というシンプルだけど根源的な理由でライバルにはなり得ず、それどころか「志真のこと好きだからずっと一緒にいたいから親父とくっつけばいい」と言って、勧めてくる。
なので、友達の父親を好きになってどろどろ……みたいなものを期待している人は読まないことをオススメします。もちろん、志真はそれなりに悩むんですが。
後、設定上は20歳の年の差があるんですが、それもそんなにあるようには思えませんでした。
志真がしっかりしているのもあるんですが、それより何より康征がダメ親父なのが大きすぎて年の差が感じられなかったです。

ダメ親父×しっかり者な高校生のライトな年の差物が読みたい人にはぜひオススメします。

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2013年05月29日

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