【感想・ネタバレ】恋する四字熟語のレビュー

あらすじ

会いたいのに会いたくない「二律背反」、好きな男のメールを裏読みする「一言一句」、噂と高感度の謎に迫る「悪事千里」、三角関係の結末は「漁夫之利」、「完全無欠」の愛はあるのか……。恋愛短歌の名手が、恋と人生の不条理を122語の四字熟語にからめ軽やかに描く、前代未聞の恋愛四字熟語エッセイ。せつなく甘く、ちょっぴり辛口。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

情が深い話(多情多恨)と沈まない太陽のような旦那の話(同床異夢)が心に残りました。あと辞典の一言がツボにはまった。
臥薪嘗胆の話はどうしても愛燃えるを思い出すのは仕方ない。

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2012年01月31日

Posted by ブクログ

恋の教訓集???
というかエピソードの宝庫なのかな。
全ての女性がこうだと断言できるわけではないけれど、男性が参考にしてもいいとは思いますよ。
概ねこういう生き物だとは思いますから。

まぁ、これを読んで「へぇ…」とか思ってる私はまだまだなのかもしれないですねぇ。

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2011年06月29日

Posted by ブクログ

あーわかる
・・・っていうのが沢山あって面白かった。
たとえがとっても分かりやすくて
ふとした時に手に取りたくなるかも。
とりあえず『順風満帆』☆

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2010年09月23日

Posted by ブクログ

大好きな一冊!!!!

四字熟語でも知っとくか~って思って、大学4年の夏に読んだ。
エッセイによる熟語の解説がすごく楽しい。恋愛経験豊富な人なんだろうなぁって思う。

姉にあげちゃったから読み返せないけど、ときどきものすごく読みたくなる。

「女の人って砂肝すきだよね~」
って言われると
「どの恋愛でそれを知ったの!?」って気になる。「妹とか」って語尾につけてほしい。


って話がめっちゃおかしかった。

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2010年07月06日

Posted by ブクログ

060930

京都1人旅の空き時間に購入。
おもしろかった。
イラストがまた素敵。

四字熟語とそれに関連したショートストーリーが
載っています。

だよねー!って思ったり
へぇー…って思ったり。

個人的には,「難攻不落」の

落ちるときは最初から落ちている。
ただ、それを教えるのを延ばしているだけ。

ってのにうなづきました。

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2009年10月04日

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恋愛経験豊富な筆者が、「漁夫之利」「純真無垢」などの四字熟語をテーマに、自身の恋愛経験や恋愛観を語るという内容。全然経験したことがなくても、つい「ああーそんなことあったあった」「わかるわ」と言ってしまうようなエピソードが続き、恋愛中に読むとかなりのめり込んでしまうはず。知っている熟語も多く、さくさく読めてしまうので、もう少し読みたいなあ・・と思う本であった。<福屋書店・コア>

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

【目的】

【引用】
東食西宿、朝雲暮雨、狡兎良狗、
役に立つ間は大事にされるが、用がなくなると、あっさり捨てられる。

【感じたこと】

【学んだこと】

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタになる(笑)
いや、可愛いよ。うちの店にも積んでますが、すぐに売れちゃう。
イラストが秀逸。
たまに中国故事とか載ってるので萌えます!ww

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2009年12月28日

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こういうテイストの読み物は大好き!
自分で書くときの参考になるなぁ。
四字熟語に絡ませての作者の恋愛模様が楽しめた。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

こんな四字熟語あったっけ?と思っているうち、感性豊かな彼女のクールなコメントが笑いを誘う。気がつけば四字熟語そのものよりも、四字熟語からピンとくる恋愛がらみの人間くさい事例に共感して満足してしまう。恋愛でクサクサしてる人の気分転換にぴったり。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この人の本は好き。
漢字や日本語の豊かさと共に、「そういう解釈もありだな」という面白さを味わえる。
友達の恋話をこっそり聞いている気分も味わえる。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

これは面白い!思い浮かぶ熟語を2つあげてみる。1つ目は一期一会、2つ目が以心伝心。
この意味は・・・読んでのお楽しみかも。わかってもらえないと悲しくなるけど、わかったふりをされても腹が立つ。好きの天秤で、自分がちょっと重いと苦しくなる。そんな気持ちが、じーんと伝わる本。

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2009年10月04日

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妹が「読んでみて」といって貸してくれたのがキッカケ。サクサク読めて、挿入されているイラストも笑えて可愛くて満足でした。しかし作者の方、今までどれだけの恋愛経験があるのだろう!と思ってしまうほど恋上手な方だと感じました。すごく洗練された大人の女性だと。文章もそれが表れていて読んでいると「ほお…」と思わず感嘆の声が上がってしまうくらい素敵でした。知識も増えるし、恋愛のノウハウも少しだけ…分かったような。

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2009年10月04日

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ヨシタケシンスケさんの挿絵が載っているということから本書を知った。

作者の事は全く知らない。
他にどんな本を書いているのかも知らない。

読んでいる間中、この作者とは付き合えねぇなぁと思いながら読んでいた。向こうからお断りだろうけれど。

でも、面白かった。

女性視点で描かれているのか、この作者独特の視点なのか、共感できたり、全く共感できなかったり。作者がthe pillowsのファンだと言う事に関しては強く共感できた。

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2025年04月06日

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二律背反 アンビバレントな思いを 萩の月 悪事千里を走る 女誑し 非日常の逢瀬 瀟洒な総レース仕立て 一目瞭然↔︎曖昧模糊 うみせんやません海千山千 傍目八目おかめはちもく 呵々大笑かかたいしょう 臥薪嘗胆がしんしょうたん 軽妙洒脱 五里霧中=暗中模索 画竜点睛がりょうてんせい 朝三暮四 色即是空 同床異夢どうしょういむ 永久に他者は他者であり、自分は自分であることへの、あきらめ期待と自由と孤独。ボーカルの山中の歌う痛みも、喜びも、自分のものだった。変な話だけど、ピロウズの曲の主人公の孤独が深ければ深いほど、それを聴いて思うのだ。ああ、ひとりじゃないんだと。 泡末夢幻ほうまつむげん 鏡花水月 唯々諾々いいだくだく 江古田くんだりの小さなライブハウスでまで

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2019年07月24日

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四字熟語の意味を、恋に関するエッセイとセットで読むことで覚えやすくなる…のかもしれない。わかりやすい四字熟語はわかりやすく、わかりにくいものはわかりにくい(笑)

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2018年10月14日

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読みやすい。
知らない四字熟語から知っている四字熟語まで。
意味を読んで、エッセイを読んで、そういう解釈もあるんだなあ。と。
…すっと読める分、読んだ後いまいち内容を覚えてませんでした。

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2012年09月06日

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鋼と人生の不条理を四字熟語にからめて描いた恋愛エッセイ。

珍しい形のエッセイで面白かった。
「わかる!」というのもあれば「それはないやろ」というものある。
四字熟語の勉強にもなるし。

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2012年05月29日

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純愛から浮気、不倫までの色々な体験を、時間が経って冷めた女性の目線から書いていて面白い。
皮肉たっぷりの教訓が妙に四字熟語に当てはまっているんだよなぁ。
「好き」=「いるとうれしくて、いないといてほしいと思うこと」には納得。

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2010年01月24日

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恋愛を四字熟語でうまくまとめたエッセイ。
例えば、「弱肉強食」は弱いフリのできるしたたかな女が、強くありた男を手に入れるのが自然の摂理。強く賢い女はいつも、試合に勝って勝負に負ける。
ん・・・・、カッコイイ!

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2009年10月04日

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四字熟語に、恋に生きてますって感じの作者のエピソードが添えてあって楽しかったです。四字熟語とエピソードはあまり関係ないけれど、お話を楽しむついでに覚えられたかも?

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2011年07月21日

Posted by ブクログ

会いたいけど、会いたくない。伝えたいけど、怖い。そんなときは、明日で地球が終わるなら自分はどうしたいのかを考える。だって、地球はまだ終わらないから。
(P.13)

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2012年08月30日

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四字熟語の佐藤が恋愛エッセイ(?)をひっつけている構成。わりとエッセイが普通。もうちょっと切って捨てていくような鋭さがあればいいのにと思う。残念。面白くないわけではないが、新しさはない。

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2009年10月04日

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