【感想・ネタバレ】ありきたりな言葉じゃなくてのレビュー

あらすじ

脚本家デビューのチャンスを摑んだ32歳の拓也。りえと名乗る女性との出会いをきっかけに、人生がどん底に堕ちていく。記憶がないのに強制猥褻だと示談金を要求され、親に借金をして支払ったのに、仕事先に怪文書を流される。仕事も夢も失った拓也の前に、素知らぬ顔で彼女が再び現れて ……。“軽はずみな言葉”が人生を狂わせる、実話を元にした物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすかった。



本当の気持ちを言葉にするのは、すごくすごく苦しい。ましてや自分の苦い記憶や辛い出来事なんて、口から言葉を出すのに胸が痛くなるような感覚がある。
そう言う経験もあるので、この本を読んだ時の「鈴本映莉」が「心にかたちがあったなら」を書いた時、読んだ時は本当に苦しかったのではと思った。
すごく読んでいて他人事とは思えない何かがあった。素敵な一冊に出会えたと思う。

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2025年01月26日

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