【感想・ネタバレ】清々と(4)のレビュー

あらすじ

田中清(さや)は名門女子校・鈴蘭女学院の女学生。さまざまな生徒たちと友情を深め、先生に恋をして…有意義な高校生活も遂に終わりが近づき…卒業を控えた清達の行方は…!?ココロ洗われる本当の乙女の物語堂々完結!

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青春の尊さと谷川先生が描く優しい世界のフュージョンがすごい!
悩んで育つ女子校生たちの群像劇。

自分の高校時代は自意識と劣等感でいっぱいで
あまり思い出したくない、という人にこそおススメしたいです!
とあるお嬢様学校を舞台に、
様々な境遇の女生徒たちの恋と成長の物語がオムニバス形式で綴られます。
「ごきげんよう」などのザ・お嬢様ワードがふんだんに散りばめられつつも
ヒロインの清(さや)は家も性格も庶民派で
比較的共感しやすいところがまたたまりませんw
彼女たちの恋の相手も様々です、
幼なじみの同級生、顧問の先生、ちょっとチャラい許嫁…
疲れたときに読むとあったかい気持ちになれますのでぜひ!

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購入済み

泣きました!

清ちゃんの想いは本当にキレイだけど、そこは先生と生徒…結ばれる終わり方では無いんだろうなぁ…と予感していたのですが。

これは失恋の一種なのでしょうが、谷川先生の描く「失恋」って、すごく幸せなんですよね…結ばれなかったのに、めちゃめちゃ残る…✨

「きみは僕の人生の特別な人です」「一生そうです」…人生の特別な人…私にも確かにいるなぁ。清ちゃんと先生は、同僚として再会しちゃった(その辺はちょっと安直?)けど、もうきっと会えない相手をずぅっと特別に想い続けるっていうのは、多くの人にあるのではないかな~と思いました。

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2021年05月14日

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