あらすじ
二〇一一年三月十一日の東日本大震災で、日本人の美徳があらためて世界中から賞賛された。その素晴らしい精神を育んだものが、かつての初等教育の充実だったのではないか。生きるうえで最も大切なことなのに、戦後日本では教えられなくなった「修身」。本書は戦前の教科書「尋常小学修身書」四~六学年のテキストを、読みやすい現代語訳にしたもの。軍国主義的な内容など、「毒」の部分は丁寧に取り除いて、各項目ごとに解説を付す。ロベルトソン号乗組員を救出した宮古島の人々の話、日本ではじめて太平洋を横断した勝海舟の話、沈みゆく潜水艇と乗組員の話、……世界の人が感動し、戦前までは全児童が読み継いできた素敵な日本人の物語――いまだから読んでおきたい、孫の世代に伝えておきたい感動のエピソードを多数収録。「修身」のほぼすべてが、この一冊のなかに。
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Posted by ブクログ
この難易度の文章を学べる小学生が存在したという事実に驚愕。
そういえば自分の子供の頃のおじいちゃん達は熊を投げ飛ばしたり強盗に対して説教をして改心させる等の超人じみたニュースも珍しくなかった。
教育のおかげなのでしょう。
自分も負けてられない。
パソコン等、テクノロジーは発達してる訳だし
今からでも追い越せる!
Posted by ブクログ
小学生がコレを勉強していたとは。
今の小学校でも再度こういったものを取り入れていった方がいいね。勉強ばっかり教えて、日本は素晴らしい志を忘れて行ってるんじゃないかな。
自分もまだまだこれからも精進していきます…。
Posted by ブクログ
古き良き日本人を感じた。
教育というのはイカに大事か、今は国際化が進みいろいろな情報が入り、よい面もあるが悪い面も多いがよい面を残していけるようにしたい。
戦争を単純に悪と捉えている面は違和感を感じた。