【感想・ネタバレ】秘匿のΩは運命を殺す 2【単行本版】のレビュー

靴川

性別の移行手術が成功し、転入先の新しい高校でβとしての人生を歩みだした暮田。しかしそんな暮田の前に先輩・犬飼が現れ、「俺と番にならないか？」と告げ……。暮田をΩだと思い込んでいる犬飼にβになったことを言い出せない暮田は、犬飼に会える嬉しさがある半面、罪悪感に押しつぶされそうになりながらも犬飼と一緒にいる時間を選び――。一度解けた運命の糸を結びなおす一途な救済BL【第6～10話＋描きおろしを収録】。

[pero · ★★★★★]

ずっと苦しくて辛い。どうにもうまくいかないものだね。
先輩の優しさも空回りしていて、主人公も言葉にせず頭の中でぐるぐる考えるタイプで、そういう意味では相性悪いのかも。
運命の番だった相手がバース性転換手術した、なんて衝撃だよね。
バースは関係なく好きだとしても以前とは上手くいかない部分も出てくる。どう着地するのか期待。

[リエ · ★★★★★]

どうしてここまですれ違うの！？

これはかなり辛いわ。。。良かれと思ってやった事が全て裏目に出てしまっている。誰も悪くないのに全部空回り。可哀想すぎる。
手術までしてベータになったのに、大好きな先輩が探してくれて運命の番だと言ってくれたのに、全部遅かった。
拗れる時はほとんどの場合、会話不足で意思の疎通が出来ていない事が多い。今回もそうだなぁ。

＃泣ける ＃切ない